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駆除するのなら漁業者に補助金出すなよ

投稿者: r13812 投稿日時: 2012/09/03 19:38 投稿番号: [58855 / 62227]
ゼニガタアザラシ:深刻な漁業被害、希少鳥獣捕獲へ&#8722;&#8722;北海道・えりも
http://mainichi.jp/feature/news/20120903ddm016040099000c.html

毎日新聞   2012年09月03日   東京朝刊

  北海道えりも地域で深刻な漁業被害をもたらしている絶滅危惧種のゼニガタアザラシについて、環境省は今年度、40頭を上限に調査捕獲することを決めた。生息数が減り、鳥獣保護法で希少鳥獣に指定してきた動物を、今度は極端に増え過ぎないよう個体数管理のために捕獲するのは全国でも初めてのケース。野生生物と人間の共存のあり方が改めて問われている。【大場あい】

  ◇観光資源だけど…

  ゼニガタアザラシは明治時代に北海道全体で4000頭以上生息していたとされるが、乱獲などで70年代には200頭を切った。狩猟禁止などの保護対策が実り、現在は国内で約1000頭、えりも地域だけで約600頭まで回復した。

  森林伐採などの影響でひどかった磯焼けも改善し、漁業資源も回復傾向にあったが、魚を餌にするアザラシも増え、漁業被害が深刻化した。

  ゼニガタアザラシはサケの定置網に入り込んで、網の中に集められたサケの体の一部を食べてしまう。最近は定置網にかかったサケの1割近くが売り物にならないケースもあり、昨年度の被害額は同地域の襟裳岬周辺だけで3000万円近くに上る。

  一方、えりも地域にはアザラシを目当てに観光客も訪れる。

  漁業を営みながら、研究者らとアザラシの行動調査に取り組んできた「えりもシールクラブ」会長の石川昭さん(62)によると、アザラシが魚の体の一部を食べることを地元では「トッカリ(アイヌ語でアザラシ)食い」と呼び、昔から悩みの種だった。石川さんは「えりものアザラシを広く知ってもらいたいが、漁業被害の問題も置き去りにされたくない」と苦悩する。

  ◇環境省が緊急対策

  環境省は今年4月、「ゼニガタアザラシ保護管理検討会」(座長=羽山伸一・日本獣医生命科学大教授)を設置し、個体数管理のための保護管理計画策定に乗り出した。被害をもたらす動物を対象に、保護と被害防止の両立を目指す保護管理計画は通常、都道府県が策定するが、希少鳥獣であるゼニガタアザラシは、捕獲に環境相の許可が必要で、都道府県の判断では策定できない。そこで、環境省は生息数が増加傾向にあり、被害も深刻なえりも地域に限って、緊急対応として検討を始めた。

  これまで2回開催された検討会では、捕獲手段やアザラシが定置網に入らない方法などについて議論。今年度は▽音などによる追い払い実験▽40頭を上限に調査捕獲▽被害実態などのモニタリング&#8722;&#8722;などを行い、来年度末までに保護管理計画を策定する予定だ。

  だが、捕獲方法や実効性のある被害防止策はまだ検討段階だ。また、えりも地域の個体群は、遺伝的にも他地域から孤立しており、同地域で一定の生息数を保つことの重要性が指摘されている。同地域での絶滅を避けるためには、400頭程度維持する必要があるとされている。座長の羽山さんは「適当に間引くだけで解決する問題ではない。種の保全にも被害防止にも当然コストはかかるので、地域や環境省だけの問題にせず、国全体で支援することが必要だ」と話す。

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  ■ことば

  ◇ゼニガタアザラシ
  太平洋や北大西洋に広く分布するが、日本では北海道の襟裳岬から根室半島にかけての沿岸域にのみ生息している。穴の開いた銭のような白い斑紋が体にあるのが名前の由来。主にカジカ、サケなどの魚類やタコを食べる。鳥獣保護法で希少鳥獣に指定されている。環境省が8月に公表した絶滅の恐れのある野生生物を列挙した「第4次レッドリスト」では、近い将来野生での絶滅の可能性が高い「絶滅危惧1B類」から、危険度が1ランク低い「絶滅危惧2類」になった。
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