地裁「被害者証言に矛盾」
投稿者: r13812 投稿日時: 2012/02/24 00:37 投稿番号: [57305 / 62227]
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001202230001
2012年02月23日
フェルミューレン被告が逮捕された堤防上の道路=太地町森浦
http://mytown.asahi.com/wakayama/k_img_render.php?k_id=31000001202230001&o_id=8286&type=kiji
◎シー・シェパード支援者 無罪判決/地検は控訴検討へ
反捕鯨団体シー・シェパード支援者の被告は地元の男性(23)を手で突いたか――。22日の和歌山地裁判決は、「犯行を事実と認めるにはなお合理的な疑いが残る」と無罪を言い渡した。オランダ人のアーウィン・フェルミューレン被告(42)は「正義はもっと早く下されるべきだった」と話した。和歌山地検は控訴する方向で検討する。
起訴状などによると、フェルミューレン被告は、太地町でイルカ漁を監視するシー・シェパードに協力するために来日した。昨年12月16日、太地町森浦の海岸の堤防上で、被害者とされる男性の110番通報で駆けつけた新宮署員に暴行容疑で現行犯逮捕された。
男性は事件当日、近くのホテルに小型クジラのハナゴンドウを搬入する作業範囲に立ち入り禁止のバーを設置し、監視していたという。被告はこのバーを越えて中に入ろうとし、前に立ちふさがった男性の胸を左手の平で1回突いて押しのけた、とされた。
公判で被告は「左手に一脚付きのカメラを持ち、右手に無線機を持っており、両手が塞がっていた」と証言し、男性の体に触っていないと無罪を主張していた。
柴山智裁判官は、被告が持っていたはずの無線機を男性が「見ていない」と証言したことや、男性が最初に被告を見つけたとする位置が、捜査段階と公判で一貫していないことなどから、男性の証言について「重要部分で事実と矛盾する」と指摘した。
さらに「(男性が)携帯電話を見ている隙に被告の進入を許したことから、うその説明をしたことも可能性として十分に考えられる」と述べた。
フェルミューレン被告は公判後の取材に「裁判官は勇気を見せてくれた。私だけの判決でなく、世界中の人への判断だ」と話した。
この日の公判には、シー・シェパードのメンバーのスコット・ウエスト氏ら数人の支援者が傍聴に訪れた。スコット氏は取材に「県警の捜査の仕方や能力が欠けていたと感じた。検察も恥じるべきだ」と話し、捜査を批判した。
和歌山地検の原島肇・次席検事は「予想外の判決。被害者の証言が信用できると判断して起訴した」と話した。控訴は上級庁と協議して判断するという。(楢崎貴司)
◎太地町関係者「残念」「今後も厳正に」
太地町では、反捕鯨団体シー・シェパードのメンバーや支援者らが長期滞在してイルカ漁を撮影し、インターネット上で情報発信する「監視」を続けている。これに対し、県警は昨年8月から臨時交番を設置して警備を強化していた。
今回の無罪判決について、イルカ追い込み漁をする太地いさな組合の三好雅之副組合長は、町漁協で取材に「失望感でいっぱいだ。彼らが多少の暴力行為でも逮捕されないと解釈されたら困る」と話した。
三軒一高町長は町役場で取材に「今までの彼らの行動からして、無罪になったのは残念。警備をしてくれている警察、海上保安庁にはとても感謝している」と話した。国際捕鯨委員会(IWC)の捕鯨全面禁止の動きに反対する町連絡協議会長を務める三原勝利・町議長も「県警には、今後も違法とみられる行為には厳正に対処していってほしい」と話した。(三島庸孝、杉山敏夫)
2012年02月23日
フェルミューレン被告が逮捕された堤防上の道路=太地町森浦
http://mytown.asahi.com/wakayama/k_img_render.php?k_id=31000001202230001&o_id=8286&type=kiji
◎シー・シェパード支援者 無罪判決/地検は控訴検討へ
反捕鯨団体シー・シェパード支援者の被告は地元の男性(23)を手で突いたか――。22日の和歌山地裁判決は、「犯行を事実と認めるにはなお合理的な疑いが残る」と無罪を言い渡した。オランダ人のアーウィン・フェルミューレン被告(42)は「正義はもっと早く下されるべきだった」と話した。和歌山地検は控訴する方向で検討する。
起訴状などによると、フェルミューレン被告は、太地町でイルカ漁を監視するシー・シェパードに協力するために来日した。昨年12月16日、太地町森浦の海岸の堤防上で、被害者とされる男性の110番通報で駆けつけた新宮署員に暴行容疑で現行犯逮捕された。
男性は事件当日、近くのホテルに小型クジラのハナゴンドウを搬入する作業範囲に立ち入り禁止のバーを設置し、監視していたという。被告はこのバーを越えて中に入ろうとし、前に立ちふさがった男性の胸を左手の平で1回突いて押しのけた、とされた。
公判で被告は「左手に一脚付きのカメラを持ち、右手に無線機を持っており、両手が塞がっていた」と証言し、男性の体に触っていないと無罪を主張していた。
柴山智裁判官は、被告が持っていたはずの無線機を男性が「見ていない」と証言したことや、男性が最初に被告を見つけたとする位置が、捜査段階と公判で一貫していないことなどから、男性の証言について「重要部分で事実と矛盾する」と指摘した。
さらに「(男性が)携帯電話を見ている隙に被告の進入を許したことから、うその説明をしたことも可能性として十分に考えられる」と述べた。
フェルミューレン被告は公判後の取材に「裁判官は勇気を見せてくれた。私だけの判決でなく、世界中の人への判断だ」と話した。
この日の公判には、シー・シェパードのメンバーのスコット・ウエスト氏ら数人の支援者が傍聴に訪れた。スコット氏は取材に「県警の捜査の仕方や能力が欠けていたと感じた。検察も恥じるべきだ」と話し、捜査を批判した。
和歌山地検の原島肇・次席検事は「予想外の判決。被害者の証言が信用できると判断して起訴した」と話した。控訴は上級庁と協議して判断するという。(楢崎貴司)
◎太地町関係者「残念」「今後も厳正に」
太地町では、反捕鯨団体シー・シェパードのメンバーや支援者らが長期滞在してイルカ漁を撮影し、インターネット上で情報発信する「監視」を続けている。これに対し、県警は昨年8月から臨時交番を設置して警備を強化していた。
今回の無罪判決について、イルカ追い込み漁をする太地いさな組合の三好雅之副組合長は、町漁協で取材に「失望感でいっぱいだ。彼らが多少の暴力行為でも逮捕されないと解釈されたら困る」と話した。
三軒一高町長は町役場で取材に「今までの彼らの行動からして、無罪になったのは残念。警備をしてくれている警察、海上保安庁にはとても感謝している」と話した。国際捕鯨委員会(IWC)の捕鯨全面禁止の動きに反対する町連絡協議会長を務める三原勝利・町議長も「県警には、今後も違法とみられる行為には厳正に対処していってほしい」と話した。(三島庸孝、杉山敏夫)
これは メッセージ 57296 (r13*12 さん)への返信です.
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