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鯨さばく技残った 石巻・鮎川港

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/11/23 17:37 投稿番号: [56344 / 62227]
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001111230001

2011年11月23日

水揚げしたクジラの上に立つ奥海良悦さん=石巻市
http://mytown.asahi.com/miyagi/k_img_render.php?k_id=04000001111230001&o_id=6614&type=kiji

 
石巻市の鮎川港で捕鯨が再開された。同市の捕鯨会社「鮎川捕鯨」が震災後初めて10トンのツチクジラを水揚げし、7人がかりでさばいた。指揮するのは、この道53年のベテランだ。同社は震災の津波で港周辺にあった事務所も解体場も加工場も失ったが、伝統の技は残った。

津波で家並みが消え暗闇が覆う鮎川港の一角に14日深夜、光がともった。「鮎川捕鯨」の解体場の明かりだ。従業員約20人が集まった。15日未明、解体作業を指揮する員長の奥海良悦さん(70)が太い声で念押しした。「震災後の課題はどう会社をもりたてるか。極力すべて商品にします」

午前2時前、初水揚げのツチクジラが到着。「さあ鮎川の初仕事だ」。若手従業員は、白い息を吐きながら、声を弾ませた。

クジラは体長約10メートル。計測後、巨体の上に奥海さんがすっくと立ち上がった。左手には重さ約4キロの大包丁、右手には砥石(と・いし)。脂で滑りやすい巨体の上を、地上と変わらぬ足取りで歩く。刃先の感覚で皮と肉の間を把握。足の親指に力を入れ、体全体を動かし、巨体の背を一直線に切る。

奥海さんは17歳の時から捕鯨と解体に携わってきた。南極海の揺れる船上で体長33メートルのシロナガスクジラをさばいたこともある。

最年少従業員の平塚航也さん(20)は「あそこに乗れるのは員長だけです」と話す。女川高校卒業後に入社。「この仕事のだいご味は、機械を使わずに自分たちの包丁1本で出来ることです」。先輩社員に教わりながら解体作業に加わる。

同社は津波で事務所や解体場を失ったが、捕鯨船2隻のうち第28大勝丸(47・31トン)は石巻港から約20キロ先の浜に漂着し、修理できる状態だった。これを見て「再開できる」と確信した伊藤稔会長(74)は、自力で再開をめざした。

ただ、石巻港の冷凍施設が被災し、代替施設を探すのに奔走する。15日に水揚げした1頭はコンテナ施設で半冷凍に、もう1頭は塩蔵にした。

鮎川港を含む牡鹿地区は過疎化の中で震災が直撃。約65%の住宅が全壊・大規模半壊し、震災後、地区人口は約12%減った。「漁業中心の地域なので、漁業者が元気にならなければ地域の再生はない」と岡田伸・同市牡鹿総合支所長(59)。金華山と向き合って立つホテルニューさか井の遠藤秀喜社長(54)も「この地の観光の目玉、クジラ料理を出せますね」と喜ぶ。(小野智美)
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