根っこは同じ
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/05/28 08:04 投稿番号: [54246 / 62227]
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《知る権利》に関して、記者には、もう一つ気がかりなことがあった。
外国人記者等からの個別質問も終わったところをみはからって、佐藤氏に、例の〈クジラ肉裁判〉について、尋ねてみた。
これは、調査捕鯨における不正(クジラ肉の横領)を佐藤氏らが調査する中で、告発するために倉庫内のクジラ肉を持ち出した行為が、窃盗及び建造物侵入罪で罪に問われた事件である。
不正を追及する市民の行為がどこまで許されるのか――という問題とともに大いに注目を集めたが、青森地裁は昨年9月6日、佐藤氏らに懲役1年執行猶予3年の有罪判決を下した。
被告である佐藤氏らは、地裁判決のあと、仙台高裁に控訴したが、仙台高裁の飯淵進裁判長は、今月24日の第1回公判で即日結審し、その判決が7月12日に同裁判所で言い渡される予定だ。
「国民の税金を使って行われる調査捕鯨の陰で不正が行われ、その不正が隠されること(=〈知る権利〉の侵害)」と「放射能が土壌や海洋を汚染し続け、その危険な状況がやはり国民に隠されること(=〈知る権利〉の侵害)」とは、根っこは同じではないか――と尋ねると、佐藤氏も、にっこりとほほ笑んでこう答えた。
「そうなんです。〈クジラ肉裁判〉と今回の海洋調査――私も、違うことをしているという気が全然しないんですよ!」
仙台高裁での即日結審からすると、判決(7月12日)は厳しい内容が予測される。
佐藤氏らも司法判断が最高裁まで持ち越されることは覚悟の様子だ。
原発事故での政府の各種発表のありかたも、〈クジラ肉裁判〉のゆくえも、私たち一人ひとりの《知る権利》に大きく関わってくる。
ぜひとも目をそらさず注視し続けたいものである。
これは メッセージ 54237 (r13812 さん)への返信です.
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