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オキアミ1億トン? トリパンの馬鹿丸出し

投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2011/05/08 23:42 投稿番号: [53972 / 62227]
>少なく見積もった再生産能力でも一憶三千万t、最大では数億トンと言われてるから、捕れるだけ♪
捕獲圧をかければ再生産能力は上がりますから、一億tは余裕で捕っていいでしゅ♪

wikiなんかを見るとこのような数字が出ている。   そこには『ナンキョクオキアミのバイオマスは1億2500万トンから7億2500万トンと見積もられており、ナンキョクオキアミは、地球上でもっとも成功した種であるといえる。』と書いてあり、ざっと言えば5億トンとしている。そして再生産能力を1億3千万㌧乃至数億トンとしているからこのtoripanの数字はこの辺りから出たものであろう。

しかしこの話はもう古い。   最近の調査はこれより遥かに少ない推定値を割り出している。   日本語の記事ではこれがある。
https://ir.kochi-u.ac.jp/dspace/bitstream/10126/376/1/0102056.pdf
そこには『ナンキョクオキアミ漁業が本格的に開始された1972
年以前には、南極海全体のオキアミ資源量は数10億ト
ンに達するとの予想もあったが、現在では6,000万〜1.5
億トンと考えられている(Nicol and Foster, 2003)』。
とある。

また南極条約機構の資料として次のものが有る。
http://www.ccamlr.org/ccamlr_science/Vol-07-2000/05nicol-etal.PDF
この資料を見ると南極全域の積上げ計算を実施しているが、それを総括して次のように書いてある。   「The total circumpolar abundance of Antarctic krill (Euphausia superba) is estimated using
recent measurements of krill density from acoustic surveys and historical information on
the overall range of krill. The biomass estimates fall between 60 and 155 million tonnes -
at the low end of values that have been suggested in the past.

つまり最近の最大値(1億5千5百万㌧)は過去の最小値に相当すつに過ぎないと言うのだ。


英語の資料はここにもある。
http://www.lighthouse-foundation.org/fileadmin/LHF/PDF/Antarctic-krill-LF_EN.pdf
この資料も同じソ=スの数字を採用している。

どうやら過去の大きなオキアミのバイオマス推定値は、捕鯨によって消失した大型鯨の消費する筈であった膨大なオキアミのマスを念頭に於いて作られたものの様だが、結局そのようなオキアミの余剰は発生せず、鯨が減ったらオキアミも減ってしまったと考えられる。

バイオマスがこの程度のものであれば当然の事ながら毎年1億トンの漁獲など
有ろう筈がない。   残念だったな。   toripanよ。
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