Re: コピペのaplzsia
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/07/15 17:43 投稿番号: [45850 / 62227]
>需要と供給のバランスの意味がわからないなら減反の意味もわかるまいな。
需要が減ってるのに税金投入して捕獲量を維持したり、外交上怪しげな
手段まで使って鯨、イルカ生産体制を維持するのは不適切だという論理は
一理あると思いますよ。
それとは別に、たとえ需要が多くても、市場経済の論理、たとえば借入金の
利子支払いや株主総会の圧力等にさらされると資源管理がいつかはかならず
破綻するという天然資源もある、という論理が重要だということを言っている
のです。
増殖率や成長率の遅い野生動物の場合、借入金利払いに追われている経営
では、毎年4−8%ぐらいしか増えない天然資源をチマチマ捕ってるよりも、
一挙に捕り尽くして売上金を利回り9%の金融資産でまわしたほうが
合理的だという発想が強いのです。
野生生物でこれやられると、動植物やその周辺の生態系が決定的なダメージ
を受けて、回復に100年かかるとか、回復不能になるということがほぼ確実
です。
相手が栽培作物なり、家畜だったら、その気になれば原状回復は簡単です。
減反というのは、現在の経営規模を維持したまま米価を高止まりさせて
個別経営の収入を維持するか、そうしないで経営規模を拡大し、米価を
低下させても農業経営がやってゆけるようにするかという政治選択ですね。
いずれにしても、将来世代の天然資源/環境資産に損害を与えるかどうか
という問題ではないです。
もっとも、民主党が指向している第三の道はたぶんEU型で、農村自体の
自然環境をもっと多様なものとして風光の価値を高め、そのことに対する
農家の貢献に個別支払いをするという発想だと思います。
「風光の価値」と言いましたが、これをもっとカッチリした専門用語で
言うと、人間環境に対する生態系のサービスという言い方します。
これは メッセージ 45835 (yajiuma2006 さん)への返信です.
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