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Re: 南極オキアミ

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/11/04 20:29 投稿番号: [39168 / 62227]
ヒロキュー特派員レポート「オキアミ南極だより」
第一回目   オキアミ漁の総合解説
http://www.hirokyu.jp/b-001.htm

★★一口にオキアミといっても、日本の近海で獲れる皆さんお馴染みの
“ツノナシオキアミ:三陸アミ”もご当地では“オキアミ”の名称で通っています。
日本各地でこういった小型の擬似エビ類を “オキアミ”の名称で呼んでいる所は多いようです。
ここで解説するオキアミは、もちろん皆さんが波止場や磯、
はたまた船釣りで使用されている“南極オキアミ”のことです。

★★日本でオキアミが最初に輸入されたのは、昭和40年代で、ご存知のヒゲクジラの
おなかの中から大量にオキアミが発見され、これを食用に活用できないものかとの当局の
指導により漁獲されたことが事始めと聞いております。
ただしその思惑も見事にはずれ、要するにオキアミは人様の食用には向いていないとのことで、
漁業特にレジャーの釣り用へ転用されたものです。
この食用として向いていないことの要因としては、まずオキアミの成分に起因します。
タンパク質や脂質を豊富に含んでいることは優れているのですが、自己分解酵素と呼ばれる酵素分が多く、
これは味覚としては“エグイ”ものとなり、多くを食すると飽食(食べ飽きる)します。
オキアミの頭部が時たま変色しているのは、この自己分解酵素がオキアミ自身を分解し、変色に至ったものです。
また、もうひとつの理由としては、可食部分が少ないこと、要するに殻が多いのです。
身の部分が少ないので、先の飽食性と相まって食味はあまり良くありません。
ただ、魚の側からみると魅力たっぷりの餌となります。

★★最盛期ではマルハ(元太洋漁業)、日本水産、極洋、宝幸水産、共同捕鯨等々の
各メーカーがしのぎを削って漁獲していましたが、最盛期の用途としては養殖用の
餌に使用していた比率が高いことが特徴です。
特にマダイの色あげ用としてオキアミはかなりの量が用いられていました。
それがマダイ出荷価格の低迷と、人工アスタキサンチンの発明・人工色あげ飼料の製造により養殖用としては減少し、
今日ではもっぱらレジャーのマキエや付け餌としての用途が多くなっています。

★★現在残った船は日本船ではマルハの第五地洋丸、日水の新高丸、
外国船ではヒロキューのチャーターしているポーランド船籍の1船とウクライナ船籍の1船や、
その他韓国籍の1船、チリ船やスペイン船、ウルグアイ船籍等々が漁獲しているようです。

★★オキアミの合計漁獲高は、平成14年度で生オキアミとボイルオキアミで
合計約5.5万トン、オキアミミール(パウダー)が3.6千トン程漁獲されています。
ただしミールはオキアミの水分を絞って乾燥させているため、
10倍の漁獲があるはずなので、要するに3.6万トンの原料から
3.6千トンのミールができている訳です。
それと漁獲はしたが獲りすぎて捨てている分も結構多いのです。
それが各メーカー全体で2〜3万トンは有ると思います。
よって今年の直接オキアミ漁獲高は11〜12万トンで、
これらの船がだいたい毎年2〜3月から出漁して、
9月位まで南極地方のある地域で漁獲しています。
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