マッコウクジラをめぐって
投稿者: r13812 投稿日時: 2008/09/08 07:34 投稿番号: [27710 / 62227]
585 :名無虫さん:2008/09/07(日) 21:52:00 ID:KkKkJrjL
>>577
>マッコウの捕獲なんて年数頭ぐらいだろ?
>なんでそんなに粘着してるのかイミフ
だからー、たとえ数頭しか捕らないんでも、現代ではその海域に全体で何頭いて
(これはちゃんと統計的手続き踏んでれば、95%の確かさで5万頭から50万頭の
間で中央値10万と言えるというふうな、幅の広いものでもかまわない。捕殺関係は
低いほうの5万頭と仮定して算定するから。)それがどういう系統グループに
分かれているらしいのか、通常想定されている増加率の幅はどうなってんのか
ということを示してから、そのうちの数頭だから大丈夫と、きちんとあとで
検証できる形で国際捕鯨委員会に提起してなきゃいけないのです。
それをねえ、水産庁遠洋水産研究所系だと3万頭、日本鯨類研究所じゃあ10万頭て、
滅茶苦茶な数値管理やってたら誰も信用しないでしょ?
完全に現代の資源管理原則を逸脱した人たちがやってるから問題なのです。
そういうのが日本の伝統文化だからと、言い張るんなら褒めてあげるけど。
590 :名無虫さん:2008/09/08(月) 03:45:48 ID:+Dpl45oT
>>588
文系の板だったらね、こゆふうにのらりくらりとアーでもないコーでもない
と定性的なこと言ってられるけどね、ここ一応理系(ジュニア)板だから、
これからの日本を支える輝かしき将来世代のためにも、きっちりと定量的
理系議論をご理解いただくよう努めましょうね。
591 :名無虫さん:2008/09/08(月) 03:56:39 ID:+Dpl45oT
>>588
>マッコウクジラの場合、確認すべき時に確認出来なければ海深く潜行するから特に難易度は高いと思うよ。
それでだ、あんさん世界の各海域マッコウクジラ生息数総括論文読んだはらへんね?
http://www.int-res.com/articles/meps2002/242/m242p295.pdf
目視観測船でその航路上にいる鯨を実際に目視確認できる比率をg(0)と言います。
通常のヒゲクジラ類だとg(0)=1がIWCの標準だ。
100%確認できるという意味ね。真っ正面で見逃しても、目視角度内で捉えるという
補正を入れて100%。
これに対してマッコウクジラは潜水時間が長いので、見逃す確率がある程度になる
というのは昔からから知られている。メルヴィルの「白鯨」時代からねw
これを考慮に入れた統計学的作業がBarlow &Taylor (1998)で、上のpdfの
著者ホワイトヘッドは、マッコウクジラについてこの方法を取り入れ、
g(0)=0.87 でやってる。
pdf2頁(雑誌頁297)の表で引用されてる2000年加藤&宮下報告の西部北太平洋
マッコウクジラ未修整データ、25 816 頭を0.87で割るとちゃんと29 674 頭になるね。
プロはちゃんと素人の考えつきそうなことはやった上で論文発表してるんです。
もっとも水産庁・日鯨研はこのg(0)を根拠無く勝手に決めるので有名だけどね。
2004年のIWCイタリア・ソレント大会でも、日本近海ミンククジラ目視率を
g(0)=0.5と、まったく根拠無く提示して、科学委員会にしかられてるね。
(Journal of Cetacean Reserch and Management vol.7 (Suppl.) 2005, p.48)
そりゃ、実際いる分の半分しか見えてないとなりゃあ、じゃんじゃん獲っても
ぜんぜんオッケーになるもんなあw
せめて、日本近海はソレントと違って霧が多いですからぐらいの言い訳しときゃいいのにw
592 :名無虫さん:2008/09/08(月) 04:45:22 ID:+Dpl45oT
あともう一つ、マッコウクジラ成熟雌の平均出産間隔は6年とものすごく長くて
少産だから、数頭捕るといっても(日本政府の捕鯨許可は年10頭ね)、ミンククジラの
「数頭捕獲」に比べると、ダメージは5倍以上になる。
ナンキョクミンククジラ成熟雌の妊娠率は年93.2%(水産庁鯨研の数値@今年の
科学委員会報告70頁、元ソース、日本側JARPA IIレポートSC/60/O4, p.7)。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1220190237/
>>577
>マッコウの捕獲なんて年数頭ぐらいだろ?
>なんでそんなに粘着してるのかイミフ
だからー、たとえ数頭しか捕らないんでも、現代ではその海域に全体で何頭いて
(これはちゃんと統計的手続き踏んでれば、95%の確かさで5万頭から50万頭の
間で中央値10万と言えるというふうな、幅の広いものでもかまわない。捕殺関係は
低いほうの5万頭と仮定して算定するから。)それがどういう系統グループに
分かれているらしいのか、通常想定されている増加率の幅はどうなってんのか
ということを示してから、そのうちの数頭だから大丈夫と、きちんとあとで
検証できる形で国際捕鯨委員会に提起してなきゃいけないのです。
それをねえ、水産庁遠洋水産研究所系だと3万頭、日本鯨類研究所じゃあ10万頭て、
滅茶苦茶な数値管理やってたら誰も信用しないでしょ?
完全に現代の資源管理原則を逸脱した人たちがやってるから問題なのです。
そういうのが日本の伝統文化だからと、言い張るんなら褒めてあげるけど。
590 :名無虫さん:2008/09/08(月) 03:45:48 ID:+Dpl45oT
>>588
文系の板だったらね、こゆふうにのらりくらりとアーでもないコーでもない
と定性的なこと言ってられるけどね、ここ一応理系(ジュニア)板だから、
これからの日本を支える輝かしき将来世代のためにも、きっちりと定量的
理系議論をご理解いただくよう努めましょうね。
591 :名無虫さん:2008/09/08(月) 03:56:39 ID:+Dpl45oT
>>588
>マッコウクジラの場合、確認すべき時に確認出来なければ海深く潜行するから特に難易度は高いと思うよ。
それでだ、あんさん世界の各海域マッコウクジラ生息数総括論文読んだはらへんね?
http://www.int-res.com/articles/meps2002/242/m242p295.pdf
目視観測船でその航路上にいる鯨を実際に目視確認できる比率をg(0)と言います。
通常のヒゲクジラ類だとg(0)=1がIWCの標準だ。
100%確認できるという意味ね。真っ正面で見逃しても、目視角度内で捉えるという
補正を入れて100%。
これに対してマッコウクジラは潜水時間が長いので、見逃す確率がある程度になる
というのは昔からから知られている。メルヴィルの「白鯨」時代からねw
これを考慮に入れた統計学的作業がBarlow &Taylor (1998)で、上のpdfの
著者ホワイトヘッドは、マッコウクジラについてこの方法を取り入れ、
g(0)=0.87 でやってる。
pdf2頁(雑誌頁297)の表で引用されてる2000年加藤&宮下報告の西部北太平洋
マッコウクジラ未修整データ、25 816 頭を0.87で割るとちゃんと29 674 頭になるね。
プロはちゃんと素人の考えつきそうなことはやった上で論文発表してるんです。
もっとも水産庁・日鯨研はこのg(0)を根拠無く勝手に決めるので有名だけどね。
2004年のIWCイタリア・ソレント大会でも、日本近海ミンククジラ目視率を
g(0)=0.5と、まったく根拠無く提示して、科学委員会にしかられてるね。
(Journal of Cetacean Reserch and Management vol.7 (Suppl.) 2005, p.48)
そりゃ、実際いる分の半分しか見えてないとなりゃあ、じゃんじゃん獲っても
ぜんぜんオッケーになるもんなあw
せめて、日本近海はソレントと違って霧が多いですからぐらいの言い訳しときゃいいのにw
592 :名無虫さん:2008/09/08(月) 04:45:22 ID:+Dpl45oT
あともう一つ、マッコウクジラ成熟雌の平均出産間隔は6年とものすごく長くて
少産だから、数頭捕るといっても(日本政府の捕鯨許可は年10頭ね)、ミンククジラの
「数頭捕獲」に比べると、ダメージは5倍以上になる。
ナンキョクミンククジラ成熟雌の妊娠率は年93.2%(水産庁鯨研の数値@今年の
科学委員会報告70頁、元ソース、日本側JARPA IIレポートSC/60/O4, p.7)。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1220190237/
これは メッセージ 1 (whale_ac さん)への返信です.
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