Re: 海洋酸性化と海洋生物による酸性化緩和
投稿者: springsanbo 投稿日時: 2008/09/06 00:09 投稿番号: [27657 / 62227]
まず、あなたが、ヘンリーの法則、ペタグラムなど基本的なことを知っている前提でお話しします。
>その割合はどのくらい?
「緩衝能力」を持ち出した意味わかってる?
近年の海洋観測の結果から、海洋の二酸化炭素の大気平衡濃度は実際の大気よりも平均で8ppm程度低くなっていると考えられている。この濃度差により、海洋から大気への移動量は、大気から海洋へ移動する量よりも2Pg程度少ない、年間90Pgと推定される。
>pHの低下で炭酸イオン濃度が上昇?
生物はそのきっかけとなる作用で、炭酸カルシウムの結晶を容易に作る。ところが、ガスとして溶けている二酸化炭素濃度が増えると、二酸化炭素自身が出す酸(H+)により炭酸イオン(CO32-)が中和されて濃度が下がり、炭酸カルシウムの生成が難しくなる。将来さらに炭酸イオン濃度が低下し過飽和度が1を割ると、化学的な制約から結晶形成は間違いなく不可能になる。
>オキアミが炭酸カルシウムの殻をつくるの?
?????
オキアミが炭酸カルシウムの殻を作るとは一言もいっていない。
アラゴナイトの殻を作りながら成長する海の生物が海水酸性化を抑止するが、その効果はあまり期待できないとしている。
これは メッセージ 27653 (Sudbury_igneous_complex さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/27657.html