“挑発行為”“生態系管理”目的は同じ
投稿者: r13812 投稿日時: 2008/02/27 20:32 投稿番号: [23938 / 62227]
業界側の度重なる
“挑発行為”(捕獲枠及び捕獲種拡大路線、果ては『ザトウ殺る!』)
が結局は「調査捕鯨継続」にあるってことは理解できましたね。
次に科学的な面。
業界側は絶滅リスクの上昇を招かない商業捕鯨捕獲枠を算出する方法を
生態の面から、つまり「生物学的特性値の取得」という目的を持って
調査捕鯨JARPAを行っていたのだが、1994年のRMP開発(合意)により
その商業捕鯨捕獲枠を算出するためには「捕獲数実績(既知)」と
「資源量(目視調査から推定する)」の2点だけが分かっておればよく
「生物学的特性値」は一切必要ないものってことが分かったというわけだ。
商業捕鯨捕獲枠を算出するためには「生物学的特性値」なんかいらねえよってわけだ。
これはつまりJARPA強行の科学的根拠の喪失を意味する。
で、ハタと困った業界側は今度は1996年ころから
「生態系からのアプローチ」なるものを言い出した。
RMPは「単一種管理」だから完全じゃないというわけだ。
でもこの「生態系管理」なるもの、パラメータの設定によって
いくらでも答えが変ってくるというものであり、またかつ
パラメータの設定に対する合意も得にくいものであるからにて
かつてのNMP時代のようにいつまで経っても答えが出ないという“泥沼”に
入り込むってことは目に見えていることなのである。
「単一種管理」であるところのRPM開発に10年も要したというのに
それより何倍も複雑、かつ科学者間の合意が得にくい「生態系管理」の開発には
それこそ何十年かかるか分からない。
でも業界側はそれを目指すという。
つまり、未来永劫なる“泥沼”状態を望んでいるというわけなのだ。
“泥沼”が続く限り「調査捕鯨継続」でいられるってわけだ。
政治的には度重なる“挑発行為”。
科学的には“泥沼”状態。
これは何を意味するか?
もちろん「調査捕鯨継続」の願いを意味している。
ちなみによく聞くクジラの管理の“改善”うんぬんっていうのは
この「生態系管理」の開発のことを指す。
「RMPの管理」ではない。
これは メッセージ 23935 (r13812 さん)への返信です.
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