Re: 驚異的な中国鉄鉱石輸入 横
投稿者: illustrious_hms 投稿日時: 2008/01/09 02:22 投稿番号: [23077 / 62227]
それ、いかにも中国屋ならやりそうな事ですよね(笑)。
中国でも海南島からは、豪州産やブラジル産に劣らない、70%近い
含鉄量がある高品位の鉄鉱石が採れますが...
鞍山に代表される東北部の鉄鋼石ですら50%、一般的には30%程度
しか鉄分を含有していない低品位な”貧鉱”ですので、豪州の”富鉱”
に自国産の低品位品を混ぜて吹っかけてくる、なんてやりかねんですね。
あの国って大手でも、夜市の屋台と同レベルのせこいビジネスしようと
したりしますから...
それにしても、アメリカの鉄鋼業界は寂しい限りの状況です。
ベスレヘムスチールの破綻に象徴されるこの国の鉄鋼業界の低迷振り
は、見ていて無残ですよ。無人化を進め競争力を高め、高付加価値品
を中心にした製品自体の評価は維持していますが...
昔は”スチールベルト”とばれた、ウィスコンシン/イリノイから
東海岸にかけての五大湖沿岸地域は、今や”ラストベルト(錆の帯)”
と呼ばれている事からも凋落振りがうかがえます。
この地域は人口流出も著しく、クリーブランドなどは昔の製鉄所が
”産業遺跡”扱いになっているほどですしよ。治安の悪化なども
実際起こってますし...
シカゴもLAに抜かれて全米第三位の都市に
なってしまいましたし...(苦笑)
話は本題に戻りますが、鉄鉱石の様な国際市場商品を、二国間関係だけ
で理解しようとする事自体に無理がありますよね。
OPECですら、原油の価格調整など(少なくとも80年代以降)不可能と
公言してますし、70年代
ソ連の旱魃の際は、アメリカ政府の禁輸
措置を巧みにかいくぐり、アメリカ産の穀物がソ連に輸入されています。
後者の場合、穀物販売を掌握している”穀物メジャー”の持つ力が、
FBIやCIAの監視をもくぐり抜ける程の実力だった事実を示しているのですが、
鉄鉱石供給を一手に引き受ける”鉄鋼メジャー”には力量が無い
とでも言いたいのでしょうか(苦笑)。
どうせ嘘つくなら、もっと巧みについて欲しいものですね(笑)。
これは メッセージ 23068 (nobu_ichi95 さん)への返信です.
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