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2003年当時マグロ対象除外のカラクリ

投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/08/06 07:08 投稿番号: [19925 / 62227]
なぜマグロが今回注意の対象から外れたのか?そこにはひとつのカラクリが潜んでいた。
厚労省発表の水銀値データを見ると、キンメダイよりクロマグロやインドマグロのように大型なものは水銀値が高い。専門家はそんなマグロが注意の対象にならなかったことに首をかしげる。また、マグロ業界を意識しての措置だったのではないかとも推測する。
番組では独自に、クジラ・サメ・キンメダイ・メカジキ・マグロの中でもっともよく食べる魚を100人に調査したところ、79人がマグロと答えた。あまり食べられていない魚が注意されて、日本人がよく食べるマグロを注意の対象にしないのはなぜなのか。
厚生労働省はこの疑問に対し、「マグロは1日の摂取量が少ないから対象から外した」という。その根拠は、厚労省が毎年行っている『国民栄養調査』を"特別集計"した数値から来ているとのこと。資料によるとマグロの1日平均摂取量は21.2gだという。その量は刺身にして2枚分。クジラは約88g、キンメダイは76g、メカジキは65g。マグロだけが極端に少ない。
『国民栄養調査』とは、そもそも国民の栄養状態を把握するためのもの。その"特別集計"とは今回のために既存のデータを計算しなおしたものだ。4万人を調査対象にし、その中でマグロを食べた人数(10380人)を摂取されたマグロの量で割り平均を出す計算だ。キンメダイやメカジキに比べ、マグロは様々な形で食卓に並ぶ。1人前でマグロが100g近く入っている鉄火丼もあれば3gのツナのおにぎりまである。しかし100gでも3gでもマグロ料理を食べた1人とカウントされ、それを平均すると21gという数字が出てくるのだ。厚労省はあくまでもマグロを食べる量が問題であり、頻度ではない。現段階ではマグロは注意の対象から無視しても大丈夫であると言い切った。しかしその根拠は単純な割り算。専門家は、安全基準は平均の数字で決めるものではなく、たくさんマグロを食べる人のことを念頭において考えなければいけないという。
母子の健康のためにやっと動き出した厚生労働省。しかし海外では注意すべき魚としてマグロを明記している国も多い。この先一体どうするのか。
http://www.ntv.co.jp/tokuso/main/20030719.html
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