200カイリ問題の事実関係
投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2007/07/01 14:40 投稿番号: [19276 / 62227]
事実関係として、日本側の通説はjanjanの様な反対派志向のメディアも容認するところだ。
事実関係を整理すると
(1)すでにMS法の運用のもと、外国漁船の締め出し(実際は経済制裁的発動)は行われていた。
(2)しかしアメリカの国内では外国船への今後の割当ゼロのコンセンサスが得られており、200カイリ内での漁獲が不可能になる事態は予測しえた。
にもかかわらず
(3)アメリカは商業捕鯨モラトリアムへの異議申し立てを撤回しないと、200カイリ水域での操業は認めないと迫った。
(4)実際、日本が異義申し立てを撤回しても、アメリカの政策変更は無く、正式にPM修正法として成立し、外国船への割当ゼロは確定した。
janjanの記事の要旨は端的には「こんな簡単な欺瞞に気付かなかった日本政府が悪い」という事だが、その欺瞞行為を平気で公式の取引材料として、不履行を働いたアメリカの傲慢さの方が問題なのだが(苦笑)。
アメリカの善意を信じた結果がコレだということは、肝に銘じねばならないし、アメリカの「裏切り」行為は今後の安易な約束を信じさせない状況を後々引き摺る結果を招くとともに、今日簡単にはIWCでの議事が纏まらない弊害をも産む事になってしまった。
これは メッセージ 1 (whale_ac さん)への返信です.
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