Re: IWC脱退も辞さず
投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2007/06/04 12:35 投稿番号: [18938 / 62227]
2007年6月2日 東京新聞朝刊
米アンカレジで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会で、日本の代表団はIWC脱退や新しい資源管理機関の設立に向けて準備を始める可能性を表明、異例の厳しい発言で参加各国を驚かせた。
クジラの資源管理機関としての本来の役割を果たしていないIWCへの強い不満の表明だが、一方で水産庁は「政府の方針ではない」と火消しに回るなど、政府の中でも混乱がみられた。
今回、代表団がIWC脱退の可能性を示唆した背景には、長年にわたり捕鯨賛成国と反対国が批判や多数派工作を繰り返し「機能不全」に陥っているIWCを正常化するため、日本が行ってきた努力が踏みにじられたという思いがある。
日本は今年二月、IWC正常化会合を東京で主催し、両陣営の信頼構築の促進を目指したが、反捕鯨国はほとんどがボイコットした。
さらに決定的だったのは、米国やロシアなどで行われている先住民捕鯨の延長が認められたにもかかわらず、日本が一九八八年から毎年求めてきた地域の伝統的な沿岸小型捕鯨でのミンククジラの漁獲枠の要求には反捕鯨国からの反対が相次ぎ、提案を取り下げざるを得なかったことだ。
代表団は現地の記者会見で「こちらが譲歩しているにもかかわらず何も出てこなかった。忍耐には限界がある」と怒りをあらわにした。
ただ、総会後に農林水産省内で水産庁が行った会見では「脱退などは、IWCへの対応の見直しとして例示しただけ」と慎重な姿勢を強調、現地で交渉を進めた代表団との温度差も感じられる。
政府としては早急に脱退などの結論を出すことはせずに、今後も忍耐強く両陣営の信頼回復の道を探ることを模索していくと思われる。
(荒間一弘)
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皆さん
勿論読まれたと思いますが、念のため貼り付けておきます。
「脱退すると潜る抜穴が消失するので、日本は南極条約に露出し、調査捕鯨すら出来なくなる」とするkujirameatさんの指摘に注目しています。
これは メッセージ 18887 (hss65jp さん)への返信です.
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