【住宅と周辺環境】日照・眺望・通風

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太宰治『駆込み訴え』と東急不動産

投稿者: tokyufubai 投稿日時: 2010/12/28 14:32 投稿番号: [1139 / 1194]
だまし売り裁判
原告は消費者を踏みつけにする東急リバブル・東急不動産を絶対に許さなかった。結果はもとより、売らんがための詐欺的販売手法と、その後の嘘で固めた応対で消費者を翻弄させ、ごまかそうとした態度が許せなかった。大企業として数々の肩書きを掲げて信用を売り物にしておきながら、平気で嘘をつく悪徳不動産業者の態度が許せなかった。東急不動産に法令順守の思想が欠如していること、行政機関(国土交通省、都庁)に平然と虚偽の報告をしてごまかしたことも許せなかった。
最も許せないことは日照が皆無になり、ホームレスでも住みたがらないような屑物件をだまし売りしておきながら、「隣地が建て替えられキレイになった方が喜ぶ人もいる」という人を馬鹿にした嘘を本気で通用させようとしていることであった。太宰治の小説『駆込み訴え』には「怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません。」とある。
原告は他人の支配を拒否する人間であった。原告は馬鹿にされることを拒否した人間であった。高いところにいる者が手繰る糸の下で踊る、操り人形になることを拒否した人間であった。如何なる力も如何なる人間も、それを原告自身が望むことがない限り、その意思に反した行動を強制させることはできなかった。自分と他人の尊厳を求め、どこまでも声を挙げたい気持ちを捨てなかった。原告の意思を覆すことができるものは、非の打ちどころのない道理だけであった。
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