子どもだまし
投稿者: suna49koji 投稿日時: 2002/12/22 12:35 投稿番号: [149 / 4621]
昔の子どもは、大人にすぐ騙された。
だから、人攫いも多かった。
岡林信康の歌に「親の顔も知らないうちに、
哀れこの子はサーカス小屋に
つらい玉乗り綱渡り・・」
なんていうのがあった。
さらわれた子どもが全員サーカス小屋ではなく、
野麦峠じゃないけれど、奴隷的な只働きに使われたり・・
ということがあつた。
私の弟も知らないおじさんに連れられて、
歩いているところを、近所の人に目撃されて、
お袋が追いかけて取り返したことがあった。
小学校入学前のことだが、あれは人さらい
だったのだろうか。
今の子は騙されるどころか、逆に大人を騙すほど
賢い(ずる?)子がたくさんいる。
小学校の校門の前で子ども騙しの商売はまず出来ない。
そういえば、代々木上原から程近い神社(名前は亡失)で、
お祭りがあって、小学校の友達と遊びに行ったことが
あった。
見世物小屋があって、それが一番気になっていた。
おどろおどろしい絵が描かれた大きな幕が張られていて、
呼び込みの男がしゃがれた声で、例のごとく
「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、猿と人間の合いの子だよ
うんぬん、かんぬん・・」と声を張り上げていた。
「御代は見てからで結構だよ。」
騙されてはいったが、やはり子供だましだった。
蛇をきちぎって食べていたのは、気持ち悪かったが、
猿と人間の合いの子だからという理由で、指が無いというのは、
いかにうまく演じても、ちらりと指を折り曲げているのが、
私には分かった。
たばこを足で口にくわえ、短い指でマッチをする。
他の出し物はあまり覚えていないが、
そのインチキを見破って、少しうれしかった。
ねずやま周辺には結構神社があって、楽しかった。
松蔭神社もあったね。
これは メッセージ 148 (totokiki419 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/1a9baaclz8x1e0a4gm7a4sa4c0a43a4ha4a2a4kbfm_1/149.html