捕鯨は日本の恥

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

コングロマリットの基礎知識

投稿者: minoriko_mori 投稿日時: 2010/06/27 21:30 投稿番号: [9595 / 15828]
【コングロマリット   Conglomerate】

買収や合併などにより事業多角化を行い、事業間に直接的な関係のない事業を複数抱えた複合企業のこと。
コングロマリットは、対象とする市場や自社のコア・コンピタンスなどに直接関連性のない事業を抱えた複合企業のことを指します。

資金が異質の事業をつなぐ
コングロマリットの原義は、礫岩すなわち一見1つの岩のように見えますが、まったく異質な石や砂が1つの塊に凝固している様子を表しています。そのたとえでいえば、企業としてのコングロマリットでは、資金のみが、それぞれの異質な石や砂をつなぐ凝固剤の役割を担っています。コングロマリットの特徴は、豊富な資金力による買収・合併によって急速に多角化を行い、資本関係を通じたコントロールによってのみ、傘下の各事業の統治(コーポレート・ガバナンス)を行う経営形態になることです。
1960年代の米国では、EPS(1株あたり利益)を高めることが株価を上昇させる評価基準とされていたため、各企業は収益規模の拡大に走り、積極的にM&Aを行いました。その際、同業種やサプライチェーン上の企業を対象とすることは独占禁止法に抵触するおそれがあったため、あえて本業と関連性のない企業を対象にM&Aが行われ、コングロマリット化が促進されました。

ITコングロマリットが登場
一事業に集中しないコングロマリットは、リスク分散された安定的な投資対象として、当時の株主からも歓迎されました。巨大化するコングロマリットは、株価を上昇させ、その資金力を背景にますます巨大化しました。
しかし、その後、投資信託など株式のポートフォリオ商品が発展し、各企業の株式でリスク分散する必要性が薄れた上、1970年代の不況期以降、企業価値の評価基準はROE、ROAなどの資金効率性に変わったため、コングロマリット化の意義は薄れてきました。
最近では一部の企業をITコングロマリットと呼ぶことがあります。株式市場でのITへの過剰な期待感を背景に、自らの調達資金をIT関連ベンチャー企業へのM&Aに振り向ける企業を指します。しかし、2000年以降のIT株暴落によって、ITコングロマリットの真の成果が改めて問われています。

経営用語の基礎知識より
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)