Re: 大切な事は「知ること」知って思うこと
投稿者: hajiwoshirehanho 投稿日時: 2010/06/04 23:40 投稿番号: [8916 / 15828]
屠場で働く人たちの思いが森達也さの「命の食べかた」には書かれています。
「苦しまずに家畜を殺してあげること」
「生産者のために商品の価値を落とさないように慎重にかつ手際よく作業をする職人気質」が書かれています。
同名のドキュメンタリー映画(ドイツ・オーストリア)が2005年に公開されてこのトピでも話題になっていますが、上述した職人の思いや、日本固有の差別等の問題には触れられていません。残念ながら本書で取り上げている問題意識の重要な部分が映画では欠落していると思います。
僕らが感動した話ですが職人のOBが、戦後間もない頃、大きな山羊を一発で殺してあげることができず苦しませてしまったことを、目に涙を浮かべながら「かわいそうなことをした」と語っている話に感動しました。
日本の食料自給率は40%にも達しないのに、日本人の一人当たりの年間残飯量は171kgで、世界で一番多いという事実を考えてください。外食産業の影響も大きいとは思いますが、それらは全て命あるものから食べるために命を奪って頂いた訳です。日本語の「もったいない」がリサイクル社会、エコ社会の意識と共に「物を大事にする心を表す言葉」として世界中で評価されていますが、「頂きます」の言葉にも命の繋がりを感じる意識を持ちたいと思っています。
これは メッセージ 8913 (hajiwoshirehanho さん)への返信です.
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