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沖縄県民を移転させるべき

投稿者: freevinus 投稿日時: 2010/05/05 17:11 投稿番号: [8101 / 15828]
米軍ヘリが連日頭上をかすめ、騒音と事故の不安を訴える宜野湾市民を前に鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場の県内移設を断言した。これほどの混乱を招いた首相の政治責任はきわめて重い。

  普天間飛行場に隣接する普天間第二小学校で開かれた住民対話集会で、鳩山首相は昨夏の衆院選で「最低でも県外」と訴えた自らの言葉を撤回し、引き続き沖縄に負担してもらいたいと頼んだ。

  県外・国外移転が無理な理由として、鳩山首相は「北東アジアの情勢を考えると、抑止力の観点から国外は難しい。普天間を沖縄以外に移すと海兵隊の地上部隊と連携が取れなくなる」と説明した。

  この主張に説得力は乏しい。他地域が負担を嫌がっている事情を「抑止」というあいまいな概念で覆い隠す旧来の手法はもう通用しない。

  地上部隊との連携が不可欠なら、すべての機能をセットで移転すればいい。政府が県外・国外を検討した形跡が見あたらない現状では沖縄切り捨てとしか受け取れない。

  政府は名護市キャンプ・シュワブにV字形滑走路を建設する現行案を一部修正する方針だという。しかし稲嶺進名護市長は鳩山首相との面談で、「新基地建設は絶対にあってはならない」と断固反対の意向をあらためて伝えた。

  政府は地元の頭越しに移設を強行できると考えているのだろうか。米政府は地元合意を前提条件としている。

  行政、軍事両面で首相の言葉に現実味を感じない。あいまいな議論で押し通せると考えているのなら見当違いだ。

  県外・国外を訴えてきた民主党政権の誕生で、基地集中を正当化するために持ち出す抑止論に依拠しない議論が起こることに期待した。

  ところが鳩山首相は「『最低でも県外』は公約ではない。代表としての考えだった」と居直った。自らの政治責任をどう感じているのか。

  この豹変(ひょうへん)を沖縄は受け入れない。戦中戦後を通して沖縄が被った犠牲、そしていまも続く米軍基地の集中という現実がある。首相の居直りを許容する余裕はない。

  普天間第二小学校に集まった市民は鳩山首相にさまざまな被害を訴えた。

  同校教諭はヘリの爆音が授業を遮り、失われる勉強時間の多さを指摘した。電話中に頭上のヘリをやり過ごすもどかしさを語った婦人は、「九州までなら飛行機で1時間ほどなのに、なぜ県外はだめなんですか」と迫った。

  こう訴える住民を前に首相の言葉は軽く聞こえる。

  普天間の一部機能を鹿児島県徳之島に移転し、辺野古に新たな滑走路を建設した場合、沖縄の基地問題はどう改善されるというのだろうか。

  海兵隊による主要な演習は引き続き沖縄で実施されるだろう。

  今回の鳩山首相の来県にいったいどのような意味があったのか。前もって結論を持ちながら地元の声を聞きたいという。

  それでは後先逆だ。

  新政権への期待は一転して怒りに変わった。基地問題は一層ねじれてしまった。





そんなに、電話中が気になるのであれば、他に静寂なところはどこにもあるでしょう。

南海をにらみ、戦略上の要衝である沖縄では軍事基地の方が優先されるでしょう。

国防は万事に優先するのです。

これは当然の事です。

クジカンよりも優先するのは当然です。
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