要するに
投稿者: maeenntotyau 投稿日時: 2010/03/31 11:41 投稿番号: [7050 / 15828]
ワインにとっての酸化防止剤は必要悪のようなものだと私は割り切っているのだが、最近年を取って化学物質に過敏になったのか、酸化防止剤がちょっと多めに入っている(と思われる)ワインを飲むと、頭痛がするようになってしまった。ワインも10年20年寝かせていると、酸化防止剤が揮発する(?)らしく、古いワインで頭痛は起きない。しかしリリース直後のワインを飲むと、2回に1回は頭痛に見舞われる。傾向としては、赤ワインより白ワインの方が重症化する。またこの頭痛は一度始まるとなかなか治まらず、ひどい時は丸一日続く。メルシャン社のワイン情報サイトによれば「亜硝酸塩は体重50Kgの人が毎日9リットルずつ90日間ワインを飲み続けても、慢性毒性の症状は起きないという動物実験データもある」とのことで、この頭痛が亜硝酸塩のせいなのかどうか定かではないのだが……。
ともあれこの頭痛のせいで、最近私はリリース直後のワインを敬遠気味で、「酸化防止剤無添加」と銘打った国産のワインをたまには飲むようになった。これらは総じて千円以下〜千円台と安価で、体にも懐にも優しい。しかし、残念ながら美味しいものはなかなか見つからない。とくに赤ワインは妙に甘かったり味のバランスが崩れたりしているものが多く、いまだ掘り出し物には当たらない。
まあ時々はこういうワインを寝酒にするのも面白いし、気のせいか頭痛もしない。だけど、「河豚は食いたし命は惜しし」じゃないが、少々“毒”が入っていたとしても、本音をいえばワインはやっぱり長期熟成型のしっかりしたものが一番美味い。頭が痛くなろうと懐が痛もうと、結局私は死ぬまで酸化防止剤入りワインを飲み続けていくだろう。毒を食わらば皿まで、という諺もあるもんね。
↑旨いワインを作れない生産者の苦肉の策ってところか。
無添加を意識せずに飲んだことがあるが、甘くて清涼飲料水のようだった。
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