極微量の亜硫酸塩が体に悪いと言うなら
投稿者: maeenntotyau 投稿日時: 2010/03/31 07:07 投稿番号: [7038 / 15828]
ワインに12%前後含まれるアルコールの方がよっぽど「毒」である。
>亜硫酸は抗微生物効果、抗酸化効果が高く、保存料として広く使用されている。
特にワイン醸造にとっては欠くことができず、オーガニック(有機)ワインですら「有機」とうたっているにもかかわらず、唯一使用が世界的に認められている化学物質である。詳細については省略するが、ワインをつくる上で絶対に必要な「化学物質」である。
では、毒性はないのか?ある。詳細は書かないが、例えば高濃度の亜硫酸は喘息患者に悪影響を及ぼす。そのため、日本の食品衛生法により350ppm以下と定められているのだが、この数値は世界的にかなり厳しく、日本に輸入できないワインは数多くあるとのことである。
この、350ppmと言う数値は、80年間毎日摂取しても害のない濃度であり、重度の喘息患者にも影響がないことが証明されている数値である。
それでも、日本ではラベルに「亜硫酸含有」と必ず表記することになっている。(アルコールや糖分を摂取していることの方がよほど「毒」である)
最近(でもないが)になって「亜硫酸無添加ワイン」が出てくるようになった。
「同じワインなら少しでも危険な物質が入ってない方が安全で美味しいじゃあないか?」
と思いたいところだが、答えはNOである。
・亜硫酸を無添加しないで「無理矢理」ワインをつくると、皮をむいたリンゴが変色するのと同じ原理で茶色く酸化してしまう(白ワインは見て分かる)。
・亜硫酸を添加しない=腐敗酵母や腐敗菌を完全には押さえられず果実味を失ったり変なにおいが残ったりすることがある。
・また、酵母や雑菌を殺すための煮沸、全ての雑菌を取り除くためにマイクロフィルターで漉すと言う過程を通さなければならない。
・もっと言えば、亜硫酸は無添加ワインの中にも酵母の新陳代謝で微量に発生しているのだ。
日本に限って言えば、
「亜硫酸(酸化防止剤)無添加ワインは安全で美味しい」
と言うイメージ戦略に使われており、
「人体に優しいから作る。」
と言う本質からかけ離れているケースが多い。
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