Re: 人間たちにこいつを食う値打ちが
投稿者: freevinus 投稿日時: 2010/02/10 22:20 投稿番号: [5783 / 15828]
人間たちにこいつを食う値打ちがあるだろうか
その大カジキもこの老人も共に孤独で、死闘を繰り広げたあげくに、最後は、ご指摘の通り、鮫に食い荒らされてしまうと描かれています。
この作品の意味を理解するには、やはりキューバの自然は避けて通れないでしょう。
自分もキューバ葉巻を多数保管し輸入もしているし、かつては訪問した事もございます。
しかし、そのような経験が無くとも、人間たちにこいつを食う値打ちがあるかないかといえば、ここでは無いと語っているのはあきらかですね。
そうです。
もし、鯨を食いたければ、この老人のように、独りで、海洋で銛を打って、そうして命がけで手に入れてこそ、食う権利も生まれようというものです。
権利がなくても、生きる為に食わなくてはならないので、人間というものは、他者の捕ってきたものを金を払って買い食うわけです。
それは、己の命を支えるに必要十分な範囲で行われるべきでしょう。
これは メッセージ 5779 (si_yo_soy_japones さん)への返信です.
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