恐ろしい事です...
投稿者: si_yo_soy_japones 投稿日時: 2010/01/25 01:24 投稿番号: [5201 / 15828]
海の中では、プランクトンを魚が食べ、それをさらに大きな魚等が食べるという「食物連鎖」が常に行われています。
近年、我が国やノールウェーの鯨類捕獲調査(調査捕鯨)で、この食物連鎖の一番上にいる鯨類が、さんま、さば、いわし、するめいか、にしん等漁業の対象魚を想像以上に沢山食べていることがわかってきました。例えば、体長7.5mのみんくくじら摂取量は、北太平洋では1日当たり131〜186kgと推定され、多くは主に魚介類を食べていると考えられます。他方、みんくくじらやまっこうくじら等従来から資源量が健全であった鯨類が、商業捕鯨の一時停止措置(モラトリアム)により、大幅に増加しています。日本鯨類研究所が試算したところ、世界の鯨類が1年間に食べる魚等の量は、2.8〜5億トンと、世界の海面漁業の漁獲量(養殖を含めて9,000万トン)の3〜6倍にも達しています。
21世紀には、世界の人口増加に食料生産が追いつかないことが心配されている一方で、漁業においては過剰漁獲の是正が国際的な課題となり減船が必要になっています。こうした中、我が国は、鯨やいるかを単に保護するのではなく、魚等他の生物とのかかわりを考慮しながら持続的に利用すべきであると国際捕鯨委員会等で主張しています。
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