小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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有本恵子さん、12日に44歳

投稿者: salas8913 投稿日時: 2004/01/06 18:40 投稿番号: [98921 / 232612]
「あきらめたら帰らない」

  昭和五十八年、欧州留学中に北朝鮮に拉致された神戸市の有本恵子さん=失踪(しっそう)当時(二三)=が十二日、四十四歳の誕生日を迎える。全国各地で拉致の真相究明を訴えながら、娘の帰りを待ちわびる両親の明弘さん(七五)と嘉代子さん(七八)に、今の思いを聞いた。(力武崇樹)

  両親は、北朝鮮の実態が明らかになり始めた六年前から、恵子さんの誕生会を再開した。

  「恵子に届くわけではないけれど、何とかできないか、と赤飯とケーキでささやかなお祝いをするんです」と嘉代子さん。

  一昨年の日朝首脳会談で発表された恵子さんの「死亡報告」を二人は信じていない。だが、報道で伝えられる北朝鮮の悲惨な暮らしぶりに娘の生活を案じない日はない。

  国がようやく重い腰を上げた日朝首脳会談以降、希望は見え始めた。昨年の誕生会は主役不在とはいえ、何となく心が弾んだ。しかしその後、進展はほとんど見られなかった。

「国がちゃんと対応してくれていれば…。いつまで救出活動をすれば、帰ってくるのか」。そんな思いに駆られることもあるが、「わしらがあきらめたら、一生帰って来られへん」と明弘さん。

  いまの心の支えは支援者の応援だという。嘉代子さんが街を歩いていると、見知らぬ主婦が千円札を差し出し、「わずかですが、活動の足しにしてください」と激励を受けたことも。「握り締められた手の感触とぬくもりは忘れられない」と嘉代子さんは話す。

  高齢のため、ともに体調は万全ではない。それでも、明弘さんは活動資金を支えるため、明石市で営む鉄工所に泊まり込んで働く毎日。嘉代子さんも講演で全国を回る。

  「私たちの元気な姿が、恵子への何よりのプレゼントになる」。二人は自らそう言い聞かせながら、恵子さんの四十四回目の誕生日を迎える。

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_55_1.htm
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