色あせない三島由紀夫の檄文
投稿者: motojoukikanin 投稿日時: 2003/12/23 00:58 投稿番号: [96770 / 232612]
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昨日、家の大掃除をしていたら、物置の中から父が買った古い雑誌が出て来た。その中の一冊に三島由紀夫の檄文が載っていた。私は三島由紀夫の思想に詳しくないが、檄文だけ読むと今の日本でも十分に通じる内容であるように思った。今から30年前に三島由紀夫が国民に語りかけた檄文の一部を抜粋する。
「沖縄返還とは何か?本土の防衛責任とは何か?アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真の姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬやつはゐないのか。」
三島が予言したように、今の自衛隊は「アメリカの傭兵」と化している。攻撃力を米国に頼る以上、当然の帰結である。朝鮮有事を前にする今だからこそ、三島が言うように「日本の自主的軍隊が日本の国土を守る」という独立国としてごく当たり前の姿を目指すべきなのではないか。もしも来る朝鮮有事で米軍の将兵が多数死ねば、ますます日米の不適当な関係は改善しにくくなるだろう。「米国に翻弄されないようにする為に日本の自主防衛色を強めろ」という声が、政治家や言論人からあまり聞かれないのが不思議だ。たとえ米国が「金」や「生命」で日本を脅しすかして、日本の軍備増強に反対したとしても、日本は軍備増強を行い、「自分の国を自分で護る」状況を目指すべきである。今が絶好の機会ではないか。自衛隊のイラク派遣を語ると同時に、小泉首相には自主防衛という国防の大方針を国民に語ってもらいたいし、語らねばならない。それが「ポチ」なる汚名を返上し、国家の尊厳を取り戻す第一歩となるはずだ。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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