「北朝鮮に心理的圧迫」 韓国政府当局
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/12/21 21:09 投稿番号: [96457 / 232612]
リビア破壊兵器廃棄:
「北朝鮮に心理的圧迫」
韓国政府当局
【ソウル澤田克己】北朝鮮の核問題を担当する韓国政府当局者は21日、毎日新聞に対してリビアが核を含む大量破壊兵器の放棄を受け入れたことが、北朝鮮に大きな心理的圧迫を与えているだろうと指摘した。その上で北朝鮮がこれまで親密な外交関係を保ってきたリビアから、米英両国との秘密交渉に関する情報収集を急いでいるのではないかという見方を示した。
同当局者は、リビアの大量破壊兵器の放棄について「米国からの圧力を受けて、自発的に行った決断というわけではない。それなりの交渉が行われ、リビアの(カダフィ)体制に対する存続の保証など相当の見返りもあるようだ。北朝鮮としては、交渉過程を参考にして、自らの交渉に活用しようとするだろう」と述べた。
韓国政府内には、リビアの決定だけでなく、イランが国際原子力機関(IAEA)との間で抜き打ち査察を認める追加議定書に署名したことや、フセイン元イラク大統領の拘束など、最近の中東情勢が北朝鮮に大きなショックを与えているという見方が強い。別の政府高官は「米国からの圧力の対象となる国が減っていくことで、北朝鮮は、米国からの圧力がますます強まることを覚悟せざるをえない」と話す。
ただ、同高官は「核問題での仲介者となっている中国は、北朝鮮にもう一度チャンスを与えようとするだろう。米国も当分は、形式的にでも外交的な解決を追及するはずだ」と言明。米国も無視できない中国という仲介者が存在する北朝鮮問題の場合、米国の軍事的圧力がストレートに表面化することはないという見方を示した。
一方、北朝鮮が、危機感を強めて柔軟姿勢に転じるのか、逆に、瀬戸際戦術の強化に走るのかについて、予測するのは難しいのが現実だ。韓国の外交当局者は「北朝鮮はイラク戦争の時、イラクが抑止力を放棄したから米国に攻め込まれたと主張した。リビアなどの動きに対する北朝鮮の見方も、我々とは違う可能性がある」と述べ、慎重な姿勢を示した。
北朝鮮の公式報道をモニターするラヂオプレス(東京)によると、北朝鮮メディアは21日夕までの時点で、リビアの大量破壊兵器放棄やフセイン元大統領の拘束などを一切、伝えていない。
[毎日新聞12月21日]
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031222k0000m030032000c.html
これは メッセージ 96306 (sofiansky2003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/96457.html