創氏改名
投稿者: seiron_893_seiron 投稿日時: 2003/12/18 20:56 投稿番号: [96124 / 232612]
創氏改名:
朝鮮での届け出督励の行政文書
韓国で発見
日本政府が植民地支配下の朝鮮人に推進した「創氏改名」を巡り、釜山の裁判所長(日本人)が管内町村長に、創氏の届け出が少ないことを指摘し、住民全員の創氏届け出を督励した行政文書を、水野直樹・京都大教授(朝鮮近代史)が発見した。地方行政の責任者が強制的に政策を進めた過程が分かる初めての資料という。
文書は今年8月、韓国・大田市の政府記録保存所で発見。釜山地方法院(日本の地方裁判所)の院長名で管内の市町村長あてに出された例規文書の40年6月12日付「氏設定督励ニ関スル件」。
水野教授によると、届け出は40年2月11日〜同年8月10日とされたが、文書は受付開始後4カ月後も1割程度しか届出者がなく、3%以下の地域もあることを問題視。7月20日までに全戸届け出完了を督励している。
創氏改名は、皇民化政策の一環として実施。朝鮮総督府は朝鮮人からの強い要望を強調したが、約3カ月後の総戸数は7.6%の約32万戸。その後、届け出率は上昇し、最終的に全戸数の約8割・320万戸が届け出たとされ、しなかった人は戸主の姓を氏とされた。
水野教授は「当時、総督府は『創氏改名は強制でない』と繰り返したが、低調な届け出を上昇させるため圧力を加え、批判者を逮捕、起訴するなど異論を許さなかった。強制の実態が分かる資料だ」と話している。【中村一成】
■ことば(創氏改名)朝鮮の家族制度では家の称号「氏」はなく、男系血統を示す「姓」がある。姓はその人がどの男性血族に属するかを表しており、結婚しても女性の姓は変わらない。そこに家の称号である日本式の「氏」を持ち込んだことを「創氏」といい、朝鮮の家族制度に日本の家制度「氏」を法的に強いた。「改名」は創氏の際、名を日本式にすること。植民地下で、朝鮮人の皇国臣民化の一環として、1939年11月10日に基本法令を公布、40年2月11日に施行された。
▽宮田節子・早稲田大非常勤講師(朝鮮近代史)の話
創氏改名が次第に強制的になっていく姿が表れている。総督が強く望めば、地方の責任者たちが成果を競い合っていた構図がよく分かる。後には総督府自身が「多少の行き過ぎ」を認めるまでになったが、あくまで「(行き過ぎたのは)末端に過ぎない」としていただけに、その意味でも貴重な発見と言える。
[毎日新聞12月18日] ( 2003-12-18-15:00 )
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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