>>あの記者会見の世界と
投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2003/12/15 21:31 投稿番号: [95773 / 232612]
>英語だけでなく、あの現場全体の、生の声を聞きたいと思いましたね。
>アラブ人が、なんと叫んでいたのか?
これはチョット難しいですが、関係国の公式コメントはBBCのホーム・ページに
簡潔に載っていました。
特にアラブ・イスラム諸国の反応をピック・アップして以下に書きます。
(私の勝手な意訳ですので、原文(英文)を確かめたい方は下記リンクをどうぞ。)
(責任・免責)
感想としては、多くは控えめな・抑えたトーンですね。
※(米印)は、私のコメント。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/3317971.stm
★シリア情報相
イラクについてのシリアの立場は、個々人の運命に依拠するものではない。我々はイラクが
その領土の統合、統一、その結束および(独立国としての)統治権を維持することを望む。
※シリアとしての精一杯の表現だろう。なにしろ、数ヶ月前には、勢いに乗って「お前のところも
ついでにやってやろうか。」なんて言われて、大統領もビビッタ時期があったから。
★ヨルダン政府スポークスマン
ヨルダン政府は、(歴史の)一頁がめくられ、イラク国民が速やかに彼らの責任を負うことができ、
また、彼らの意思によって将来を建設できるよう望む。
サダム・フセインの拘束について言うべきことの全て、即ちかれの運命は、イラク国民に任せる
べきということである。
※かなり抑えたトーン。
★エジプト外務大臣
私はサダム・フセインに関して誰も悲しく思うとは思わない。彼の拘束は、その体制がすでに終わって
いるという事実を変えるものではない。彼の拘束は、体制の崩壊の自然な結果であるに過ぎない。
かのイラク体制はイラク国民を傷つけたし、アラブ地域を幾度も嵐に巻き込んだ。
※これも、ま、控えめのトーンか。
★インドネシア外務省スポークスマン
サダム・フセインの拘束はもうとっくに期限の過ぎたこと。我々は、かれの拘束がイラクの和解の
プロセス、および民主的政府への移行を早める援けになってほしいということだ。また、イラクの
(独立国としての)統治権はイラク国民の手によって回復されるべきである。(原文はもっと
遠慮した書き方であるが。)
※う〜ん。イスラム国として色々配慮していますね。
★在米国・サウジ大使
サダム・フセインは、アラブ世界でのやっかい者であった。彼のテロ支配は野蛮性、侵略、圧制として
記憶されるだろう。
※サウジ王室は、9・11テロでサウジ出身者が多数を占めていたことで、米国からは厳しい目で
見られている。やはり、その引け目を何とか償わなければならないとの配慮もうかがえる。
※アラブ&イスラム諸国としては、超大国・米国の機嫌を損ねたくはないし、しかし、アラブの一国でも
米国に支配されることへの鬱積した気持ち、その両方を如何にバランスさせるか、苦慮している
様子がなんとなくにじみ出ているようにも取れます。
>アラブ人が、なんと叫んでいたのか?
これはチョット難しいですが、関係国の公式コメントはBBCのホーム・ページに
簡潔に載っていました。
特にアラブ・イスラム諸国の反応をピック・アップして以下に書きます。
(私の勝手な意訳ですので、原文(英文)を確かめたい方は下記リンクをどうぞ。)
(責任・免責)
感想としては、多くは控えめな・抑えたトーンですね。
※(米印)は、私のコメント。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/3317971.stm
★シリア情報相
イラクについてのシリアの立場は、個々人の運命に依拠するものではない。我々はイラクが
その領土の統合、統一、その結束および(独立国としての)統治権を維持することを望む。
※シリアとしての精一杯の表現だろう。なにしろ、数ヶ月前には、勢いに乗って「お前のところも
ついでにやってやろうか。」なんて言われて、大統領もビビッタ時期があったから。
★ヨルダン政府スポークスマン
ヨルダン政府は、(歴史の)一頁がめくられ、イラク国民が速やかに彼らの責任を負うことができ、
また、彼らの意思によって将来を建設できるよう望む。
サダム・フセインの拘束について言うべきことの全て、即ちかれの運命は、イラク国民に任せる
べきということである。
※かなり抑えたトーン。
★エジプト外務大臣
私はサダム・フセインに関して誰も悲しく思うとは思わない。彼の拘束は、その体制がすでに終わって
いるという事実を変えるものではない。彼の拘束は、体制の崩壊の自然な結果であるに過ぎない。
かのイラク体制はイラク国民を傷つけたし、アラブ地域を幾度も嵐に巻き込んだ。
※これも、ま、控えめのトーンか。
★インドネシア外務省スポークスマン
サダム・フセインの拘束はもうとっくに期限の過ぎたこと。我々は、かれの拘束がイラクの和解の
プロセス、および民主的政府への移行を早める援けになってほしいということだ。また、イラクの
(独立国としての)統治権はイラク国民の手によって回復されるべきである。(原文はもっと
遠慮した書き方であるが。)
※う〜ん。イスラム国として色々配慮していますね。
★在米国・サウジ大使
サダム・フセインは、アラブ世界でのやっかい者であった。彼のテロ支配は野蛮性、侵略、圧制として
記憶されるだろう。
※サウジ王室は、9・11テロでサウジ出身者が多数を占めていたことで、米国からは厳しい目で
見られている。やはり、その引け目を何とか償わなければならないとの配慮もうかがえる。
※アラブ&イスラム諸国としては、超大国・米国の機嫌を損ねたくはないし、しかし、アラブの一国でも
米国に支配されることへの鬱積した気持ち、その両方を如何にバランスさせるか、苦慮している
様子がなんとなくにじみ出ているようにも取れます。
これは メッセージ 95668 (sa_bo_ten_02 さん)への返信です.