韓国、北朝鮮の教会①
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/11/29 17:39 投稿番号: [94218 / 232612]
韓国のカトリックは日本その他の国のような「宣教師」によって伝えられて始まったものではなく、世界に例を見ない、一般人によって韓国にもたらされて始まったところにそのユニークさがある。
元来韓国には儒教(2,300年ないし2,400年前から)や仏教(1,600年前から)などがあるのに対し、カトリックは18世紀末ごろより200年程度の歴史があるに過ぎないが、そのはじめは中国に渡った学者たちがキリスト教に接し、韓国に持ち込んだことにある。
つまり、司祭も修道者もいない状態でキリスト教が広まり始めたのだ。例に漏れず韓国にも100年を超えるキリスト教迫害の歴史は存在し、韓国人最初の司祭である金大建(キム デゴン)神父をはじめ多くの韓国人および外国人宣教師が殉教した。
韓半島の南側にアメリカ軍が進駐したこともあって、20世紀後半にはアメリカやヨーロッパから多くのプロテスタント教会が入ってきた。大韓民国の夜景と言えば赤い十字架といわれるように、現在では1万を超えるプロテスタント教会が首都ソウルにひしめき合っているといわれている。韓国には1,200万人ほどのプロテスタント諸教会信徒、400万人ほどのカトリック信徒がおり、キリスト教徒が人口の3分の1を占めている。なお大韓民国ではクリスマスは釈迦の誕生日と同様に公休日となっていることからもキリスト教の占める位置が確認できよう。
カトリックのほうを詳しく紹介すると、大韓民国には3つの大司教区を含む14の教区がある(1)。2001年末現在、信者数は422万8,488人(総人口の8.81%)、2001年の一年間に15万6,928人増えている。またその増加率も前年が3.16%であるのに対し、3.85%と0.69%増加している(2)。また司祭・修道者への召命もまだ多く、2002年7月5日に行われたソウル大司教区の教区司祭叙階式では41人の新司祭が誕生した(3)。もちろんこれは例外的に多いものの、ソウル大司教区では毎年20人前後の新司祭が誕生しているとのことである。
これは メッセージ 94143 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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