北朝鮮から中国へ人づて便り
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/11/14 22:30 投稿番号: [92734 / 232612]
こんな記事をみても驚かなくなったなあ〜
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
北朝鮮から中国へ人づて便り 「人便」庶民の叫び
--------------------------------------------------------------------------------
北朝鮮から中国にひそかに持ち出される手紙がある。人づてに運ばれるため「人便(インピョン)」と呼ばれる。中国にいる親族や知人に食糧や生活物資を求める内容が大半で、庶民の苦しい生活ぶりが赤裸々に語られている。国際郵便は検閲があるといわれており、それを避けるために人から人へという手段が選ばれる。ただ、確実に受取人の手に渡るものは多くないという。
食糧難に見舞われた北朝鮮の人たちは、中国・延辺朝鮮族自治州からの訪問者に手紙を託し、自分の親族に届けてほしいと頼んだ。脱北者を支援する韓国の非政府組織(NGO)関係者らによると、人便は大量の餓死者が出たとされる97〜99年は最も多く持ち出されたという。
国際郵便で送れば、生活の苦しさに触れた記述が検閲で問題視されかねない。それを避けるために直接、人が運ぶ。税関検査や国境警備が厳しくなったいまでも、隠して持ち出される手紙はあるという。
受取人に届かなかった手紙を、NGO関係者が持っていた。
「高齢の母が腎臓を悪くし、体をはらして寝ています。脳出血も患い、5月までもつかどうか。考えるだけで涙が止まりません」。中朝国境の会寧(フェリョン)に住む女性が、中国のおばに助けを求める。
便箋(びんせん)2枚に窮状を綿々と書き連ねている。「どうか助けてください。新しい服は望みません。古着で結構です。トウモロコシ粉や小麦粉を持ってきてください」
別の男性は「テレビ、録音機、自転車、裁縫機(ミシン)はすべて売り払いました。もう食べていく金もありません」とつづっている。
日本語のものもある。「前にばあちゃんが送ってくれた金で今まで生活して来ましたが、これから先が難しいです。とにかく金が必要です」。帰還事業で北朝鮮に渡った在日朝鮮人か、日本人配偶者らしい。
会寧の税関付近にある橋のたもとには多くの人が集まり、親族の訪問を待ち続けた。そこで託された手紙もある。
「病気の父を残してここに来て、もう1カ月になります。母も一緒に来ましたが、立てない状態です。1日1食食べるのが難しいです」
名刺大の紙切れに、「会寧で待っている。食糧を持ってこいと伝えてくれ。○○は食えずに死んだ」と殴り書きされたものもある。
中朝国境地帯で400人以上の脱北者に取材したジャーナリストの石丸次郎さん(アジアプレス)によると、橋のたもとで親族を待つ人の姿はいまでも見られ、見ず知らずの朝鮮族の訪問者に手紙を渡しているが、そのまま捨てられる手紙も多いという。
石丸さんは、「朝鮮族の暮らしも決して楽ではない。無事に手紙が届いたとしても、援助に乗り出せないケースの方が多い。北朝鮮の人が実際に援助の品物を受け取れる確率は、恐らく10%もないだろう」と話す。
◇
<北朝鮮の郵便制度> 韓国の国家情報院によると、平壌など大都市と各道(県に該当)には郵便局が、それ以外の市や郡には逓信所があり、郵便サービスを担う。90年代以降は鉄道事情の悪化で配達に1カ月以上かかることもあるという。
中朝国境の会寧出身の脱北者によると、手紙を投函(とうかん)するポストは町に1カ所しかなく、郵便は「通信員」と呼ばれる配達員が各戸を巡って配達する。「国内郵便はそれほどでもないが、国際郵便はすべて検閲されることは知っていた」という。
(11/13 09:57)
http://www.asahi.com/international/update/1113/002.html
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
北朝鮮から中国へ人づて便り 「人便」庶民の叫び
--------------------------------------------------------------------------------
北朝鮮から中国にひそかに持ち出される手紙がある。人づてに運ばれるため「人便(インピョン)」と呼ばれる。中国にいる親族や知人に食糧や生活物資を求める内容が大半で、庶民の苦しい生活ぶりが赤裸々に語られている。国際郵便は検閲があるといわれており、それを避けるために人から人へという手段が選ばれる。ただ、確実に受取人の手に渡るものは多くないという。
食糧難に見舞われた北朝鮮の人たちは、中国・延辺朝鮮族自治州からの訪問者に手紙を託し、自分の親族に届けてほしいと頼んだ。脱北者を支援する韓国の非政府組織(NGO)関係者らによると、人便は大量の餓死者が出たとされる97〜99年は最も多く持ち出されたという。
国際郵便で送れば、生活の苦しさに触れた記述が検閲で問題視されかねない。それを避けるために直接、人が運ぶ。税関検査や国境警備が厳しくなったいまでも、隠して持ち出される手紙はあるという。
受取人に届かなかった手紙を、NGO関係者が持っていた。
「高齢の母が腎臓を悪くし、体をはらして寝ています。脳出血も患い、5月までもつかどうか。考えるだけで涙が止まりません」。中朝国境の会寧(フェリョン)に住む女性が、中国のおばに助けを求める。
便箋(びんせん)2枚に窮状を綿々と書き連ねている。「どうか助けてください。新しい服は望みません。古着で結構です。トウモロコシ粉や小麦粉を持ってきてください」
別の男性は「テレビ、録音機、自転車、裁縫機(ミシン)はすべて売り払いました。もう食べていく金もありません」とつづっている。
日本語のものもある。「前にばあちゃんが送ってくれた金で今まで生活して来ましたが、これから先が難しいです。とにかく金が必要です」。帰還事業で北朝鮮に渡った在日朝鮮人か、日本人配偶者らしい。
会寧の税関付近にある橋のたもとには多くの人が集まり、親族の訪問を待ち続けた。そこで託された手紙もある。
「病気の父を残してここに来て、もう1カ月になります。母も一緒に来ましたが、立てない状態です。1日1食食べるのが難しいです」
名刺大の紙切れに、「会寧で待っている。食糧を持ってこいと伝えてくれ。○○は食えずに死んだ」と殴り書きされたものもある。
中朝国境地帯で400人以上の脱北者に取材したジャーナリストの石丸次郎さん(アジアプレス)によると、橋のたもとで親族を待つ人の姿はいまでも見られ、見ず知らずの朝鮮族の訪問者に手紙を渡しているが、そのまま捨てられる手紙も多いという。
石丸さんは、「朝鮮族の暮らしも決して楽ではない。無事に手紙が届いたとしても、援助に乗り出せないケースの方が多い。北朝鮮の人が実際に援助の品物を受け取れる確率は、恐らく10%もないだろう」と話す。
◇
<北朝鮮の郵便制度> 韓国の国家情報院によると、平壌など大都市と各道(県に該当)には郵便局が、それ以外の市や郡には逓信所があり、郵便サービスを担う。90年代以降は鉄道事情の悪化で配達に1カ月以上かかることもあるという。
中朝国境の会寧出身の脱北者によると、手紙を投函(とうかん)するポストは町に1カ所しかなく、郵便は「通信員」と呼ばれる配達員が各戸を巡って配達する。「国内郵便はそれほどでもないが、国際郵便はすべて検閲されることは知っていた」という。
(11/13 09:57)
http://www.asahi.com/international/update/1113/002.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.