昭和天皇について
投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2003/11/14 12:12 投稿番号: [92694 / 232612]
昭和天皇を断罪して過去が総括できると考えるなら、それは余りに事実認識が甘く、浅はかだと思います。
昭和天皇に対する感情についてはそれぞれだと思いますから、敢えて何も申しませんが、戦争に導いたのは何かと言えば、単に天皇個人や軍部の意図によるものではなく、一般国民の意志でもあったのではないでしょうか。
祖父の体験などの中で、天皇のご意志に無批判に従った結果だったという話はありませんでした。
天皇を批判しないのは、祖父が洗脳されていたからではなく、あの戦争の責任は日本一国が負うものではないと強く信じていたから。 当時もそうでしたし、40年後にも考えは変わりませんでした。
ハルノートで追い込まれるまでの日本外交は三国干渉から始まって最大限の譲歩をし、和平を模索してきました。
アメリカの排日政策や中国の通州事件によってヒートアップしたのは、軍部だけでなく国民でもあったと思う。
日本は曲がりなりにも民主主義の国でした。 世論を追い風に日本は軍国色を強めていったのです。
私が思いつく最大の失敗は情報戦の弱さです。 今でも目を蔽うばかりですよね。 蒋介石はアメリカにロビーを展開して完全にアメリカを取り込んでしまいました。 日本は何をしていたのでしょう。
今現在の政治を見ても、公明党などにまんまとしてやられているのも、公明党は情報操作に長けていることがあります。
日中関係しかり、北朝鮮のような崩壊寸前の国に対してさえ、直球勝負しか出来ない日本は、再び過去と同じ道をたどるのではないかと、不安になります。
とりとめもなく書いてしまいましたが、成るべく感情論に終始せず、将棋の駒を進めるように今後の外交展開を見守っていきたいものです。
昭和天皇の責任論はともかく、昭和天皇が戦後復興に果たした役割も大きかったのではないでしょうか。
アメリカは実に巧みに日本人の心を掴んだと思います。 国土を廃墟にされたうえ、昭和天皇が処刑されていたら、今の日米関係はなかったと思います。
ifの話は無意味かもしれませんが。
これは メッセージ 92691 (kurakurashichau さん)への返信です.
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