衆院選惨敗の背景 兵本達吉氏に聞く
投稿者: sa_bo_ten_02 投稿日時: 2003/11/12 18:36 投稿番号: [92500 / 232612]
衆院選惨敗の背景
兵本達吉氏に聞く
投稿者 ふむふむ 投稿日時 2003-11-12 18:03:55 (21 ヒット)
衆院選惨敗の背景 兵本達吉氏に聞く 共産、社民の再生難しい (産経新聞)
五年前に共産党を除名され、現在、雑誌「正論」に「日本共産党の戦後秘史」を連載中の兵本達吉氏(六五)は産経新聞とのインタビューで共産、社民両党の衆院選での「歴史的惨敗」の背景について率直な見解を明らかにした。以下は会見要旨。(聞き手 斎藤勉)
グローバルな視点から見て、共産党の大敗は十二年前のソ連共産党の解体という現実の波紋が日本の有権者の頭の中にもやっとじわじわと染み込んできた証左だろう。それに中国の市場経済への転換、北朝鮮の地獄のような人権弾圧と「拉致」事件の表面化などが相まって、共産主義に対する幻想が幻滅に変わったということだと思う。
思想的魅力はすでにうせ、軍隊式の硬直した党規律・「民主集中制」を実質的に維持したまま、冷戦終結後の価値観の多様な変化、時代の新しい流れに付いていけずに一気に地盤沈下してしまったということだろう。
裏返せば、「資本主義か社会主義か」という五五年体制以来の体制選択の時代は幕を閉じ、資本主義体制の中でどちらがマシかという体制内選択の時代に入った政治構造の変化が共産党に追い打ちをかけた。労働者階級は資本主義体制に抗して闘うとしたマルクスの予言も外れ、労働者階級は今や資本主義体制に組み込まれてしまった。
「筆坂セクハラ」問題など共産党幹部のスキャンダルもさることながら、秘密主義色の強いその事後対応のまずさも有権者にそっぽを向かせた。
共産党は今年六月、自衛隊や天皇制の当面存続などを盛り込んだ党綱領改定案を発表したが、「レーニン的前衛党」をいくら衣替えしても本質が変わるものではない。
選挙に関して、共産党は「景気回復」とか「年金問題」といった有権者のニーズを把握した上で政策を訴えるのではなく、逆に「憲法擁護」や「イラク派兵反対」など自分が正しいと思ったことを有権者に押し付けようとばかりしてきた。
共産党に再生の道があるとは思えない。来年一月十三日の第二十三回党大会でも指導部は自己批判は行わない方針といわれる。夏の参院選でも共産党は議席をほぼ半減させて凋落(ちょうらく)傾向は一層鮮明になるだろう。
社民党にもほぼ同じことが言えるが、特に土井たか子党首自身が小選挙区で自民党新人候補に敗れたことは象徴的で党の存続はもはや風前の灯となった。党首が交代しても社民党はいわば「土井さんの党」で誰が後継者になっても共産党同様、再生は難しいのではないか。拉致事件で長年、北朝鮮寄りの言動ばかりしてきたことが大きく響いたと思う。
◇
【兵本達吉氏】昭和13年、奈良市生まれ。京大在学中に共産党入党。53年、共産党国会議員秘書。ロッキードやリクルート事件、北朝鮮による拉致事件の真相解明に当たったが、平成10年、「拉致事件に深入りしたとして」(兵本氏)党から除名。最近はマルクス主義やソ連崩壊の研究に打ち込んでいる。拉致された日本人救出のための全国協議会幹事。
電脳補完禄より
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=1403
投稿者 ふむふむ 投稿日時 2003-11-12 18:03:55 (21 ヒット)
衆院選惨敗の背景 兵本達吉氏に聞く 共産、社民の再生難しい (産経新聞)
五年前に共産党を除名され、現在、雑誌「正論」に「日本共産党の戦後秘史」を連載中の兵本達吉氏(六五)は産経新聞とのインタビューで共産、社民両党の衆院選での「歴史的惨敗」の背景について率直な見解を明らかにした。以下は会見要旨。(聞き手 斎藤勉)
グローバルな視点から見て、共産党の大敗は十二年前のソ連共産党の解体という現実の波紋が日本の有権者の頭の中にもやっとじわじわと染み込んできた証左だろう。それに中国の市場経済への転換、北朝鮮の地獄のような人権弾圧と「拉致」事件の表面化などが相まって、共産主義に対する幻想が幻滅に変わったということだと思う。
思想的魅力はすでにうせ、軍隊式の硬直した党規律・「民主集中制」を実質的に維持したまま、冷戦終結後の価値観の多様な変化、時代の新しい流れに付いていけずに一気に地盤沈下してしまったということだろう。
裏返せば、「資本主義か社会主義か」という五五年体制以来の体制選択の時代は幕を閉じ、資本主義体制の中でどちらがマシかという体制内選択の時代に入った政治構造の変化が共産党に追い打ちをかけた。労働者階級は資本主義体制に抗して闘うとしたマルクスの予言も外れ、労働者階級は今や資本主義体制に組み込まれてしまった。
「筆坂セクハラ」問題など共産党幹部のスキャンダルもさることながら、秘密主義色の強いその事後対応のまずさも有権者にそっぽを向かせた。
共産党は今年六月、自衛隊や天皇制の当面存続などを盛り込んだ党綱領改定案を発表したが、「レーニン的前衛党」をいくら衣替えしても本質が変わるものではない。
選挙に関して、共産党は「景気回復」とか「年金問題」といった有権者のニーズを把握した上で政策を訴えるのではなく、逆に「憲法擁護」や「イラク派兵反対」など自分が正しいと思ったことを有権者に押し付けようとばかりしてきた。
共産党に再生の道があるとは思えない。来年一月十三日の第二十三回党大会でも指導部は自己批判は行わない方針といわれる。夏の参院選でも共産党は議席をほぼ半減させて凋落(ちょうらく)傾向は一層鮮明になるだろう。
社民党にもほぼ同じことが言えるが、特に土井たか子党首自身が小選挙区で自民党新人候補に敗れたことは象徴的で党の存続はもはや風前の灯となった。党首が交代しても社民党はいわば「土井さんの党」で誰が後継者になっても共産党同様、再生は難しいのではないか。拉致事件で長年、北朝鮮寄りの言動ばかりしてきたことが大きく響いたと思う。
◇
【兵本達吉氏】昭和13年、奈良市生まれ。京大在学中に共産党入党。53年、共産党国会議員秘書。ロッキードやリクルート事件、北朝鮮による拉致事件の真相解明に当たったが、平成10年、「拉致事件に深入りしたとして」(兵本氏)党から除名。最近はマルクス主義やソ連崩壊の研究に打ち込んでいる。拉致された日本人救出のための全国協議会幹事。
電脳補完禄より
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=1403
これは メッセージ 92499 (sa_bo_ten_02 さん)への返信です.