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行動と結果示して=政治に厳しい目

投稿者: jouhoukikanin87 投稿日時: 2003/11/03 20:46 投稿番号: [91495 / 232612]
行動と結果示して=政治に厳しい目−失望と期待・拉致家族

  北朝鮮による拉致被害者の家族が、衆院選の行方をじっと見詰めている。3日、救う会とともに結果を公表した立候補者アンケートは、問題解決を願う切実な心情の表れだ。「行動と結果を示して」。失望続きだったこれまでの政治。家族らの視線は厳しいが、その政治の力に期待も寄せている。
  拉致された熊本県出身の松木薫さん=失跡当時(26)=の弟信宏さん(31)は「解決を懸命に訴える政治家があまりに少ないのが一番の不満」と話す。
  薫さんは昨年9月の日朝首脳会談で北朝鮮から「死亡」とされた被害者の1人。「遺骨」が別人のものと判明したが、その後真相解明は一向に進まない。
  「普段、拉致問題解決に全力を尽くすと言う政治家は多いが、今回の選挙で個人の公約として訴えている候補者は少ない」と指摘する。「わたしも問題の当事者になるまで政治にあまり関心がなかった。無関心は自分に跳ね返ってくると今、感じている。みんなが政治に目を向けるようになればいい」と話した。
  鹿児島県で拉致された市川修一さん=同(23)=の兄健一さん(58)も「目に見える形で行動してくれる政治家が少ない。口ばかりでなく結果を出してほしい」と不満が口を突く。「わたしたちのような弱い立場の者を代表するのが政治家の役割だ。真剣に取り組んでほしい」と訴える。
  新潟県・佐渡島で行方不明となった大沢孝司さん=同(27)=は、救う会が設立した特定失踪(そう)者問題調査会が「拉致の疑い濃厚」としている。
  兄昭一さん(67)は「工作員が日本に簡単に潜入していたというのに、やめさせるんだとの強い姿勢が政治家には見えない」と言う。「国民が拉致されても政治家は北朝鮮に怒りを示さない。怒りがあれば、問題はとうに解決しているはず」と話した。(了)(時事通信)
[11月3日17時41分更新]
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