小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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今日の天声人語

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/10/29 07:27 投稿番号: [91085 / 232612]
  どのような主義主張があろうとも、愛他精神の下に無償の活動を展開している赤十字のような団体を攻撃することは、絶対に許されないことだ。
  それにもかかわらず、天声人語の筆者は、「改めて占領政策の根本に過誤があるのではないか、との思いも強い。」と、まるでテロ行為は占領政策の過誤により発生しているかのような論旨を展開している。
  つまり、やっていることが悪ければ、テロの対象になっても仕方がないということなのか?

  爆発物もどきを仕掛けられた売国奴田中均に対して、当然のことだという趣旨の発言をした石原慎太郎都知事に対して、徹底的な批判をし罵倒の限りを尽くしていた朝日新聞とはとても思えないようなご発言ではないか。

  どんな理由があろうとも、赤十字のような組織に対するテロは許されない。
  その認識に基づく徹底的な批判こそ、今国際社会がイラクのテロ組織に対して発しなければならないメッセージなのではないだろうか。

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■《天声人語》(10月29日付)

  明治初期、日本が国際赤十字に加盟するときのことだ。過去に同種の事業をしたことがあるか、と問われた。南北朝時代の武将楠木正行(まさつら)がおぼれる敵兵五百余人を助けて衣薬を与えた故事で答えたという(芳賀矢一「国民性十論」)。国文学者の芳賀は、外国からは「野蛮な国」と思われていたのだろうと苦々しげに記した。

  加盟にあたっては、政府内に異論もあったらしい。太政大臣三条実美(さねとみ)は「耶蘇(やそ)のしるしじゃ」と言ってキリスト教風の十字を使うことを嫌ったという(吹浦忠正『赤十字とアンリ・デュナン』中公新書)。

  赤十字の標章は、創設者デュナンの祖国スイスの国旗の形をそのままに、色を逆にするという発想からだった。これが後々までもめごとの原因になった。イスラム圏では十字には抵抗が強いということで、赤い三日月、「赤新月」を採用、組織も赤新月社と名乗るようになった。ただし、グループの一員であることには変わりない。

  27日、バグダッドの赤十字国際委員会の現地本部を標的にしたテロの実行グループは、赤十字についてまったく無知だったとは思えない。あえてその歴史的役割を踏みにじる行為に出たと考えるべきだろう。

  イラクでのゲリラ攻撃は不気味に範囲を広げている。占領軍への攻撃から、仲介ないし緩衝役の国際機関への攻撃へ。戦場でも中立を保証され、救護活動をする赤十字への攻撃は、さらに一歩進めた挑戦的といえる攻撃だ。

  暗澹(あんたん)たる気持ちになるとともに、改めて占領政策の根本に過誤があるのではないか、との思いも強い。
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