小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

国交はまだ早い

投稿者: shaminnitennchuu 投稿日時: 2002/10/05 22:11 投稿番号: [9092 / 232612]
以下のご意見は、よくまとめています。
http://www.mainichi.co.jp/eye/opinion/11/244.html

(北野国男さん   北海道富良野市   兼業農家   男性   56歳)

--------------------------------------------------------------------------------

  この度のあまりにもむごい結末に、拉致被害者とご家族のお気持ちを思うと胸潰れる思いである。しかし、わずか2時間半という短い会談で金国防委員長の策略にまんまと乗せられ、「8人死亡」と知らされた後にも、小泉首相が自虐・親朝派役人の作文によるものと思われる平壌宣言をそのまま修正もせずに署名して来たことは「子供のお使い」と言われても仕方ないことであろう。これは、国益とは無関係に何が何でも早期に国交正常化という手柄を上げ、かの国に莫大な補償をしたい政治家や役人の思う壺である。一旦持ち帰って十分検討し、必要に応じて修正してから署名しても決して遅くはなかった。今回は世界の情勢から日本側に絶対有利な状況であったが、それも台無しにしてしまった。首相は今回合意しなかったらもう機会はないというが、北朝鮮の「内憂外患的状況」から考えてそれは絶対に違う。

  平壌宣言には「拉致に対する謝罪と補償」の「拉」の字も含まれていない一方で、補償については「無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されること・・・」と、浮かれたように微に入り細に入った文言が踊っている。そんな詳細な方法論こそ、今後の交渉の中でするべきものであろう。あきれて物が言えない。

  北朝鮮が「ワシントン、東京、ソウルを火の海にする」とか、「拉致や工作船など日本のでっち上げ」等とうそぶいていたのはつい先日のこと。その舌の根も乾かぬうちに、国防委員長が拉致や工作船の存在を“素直”に認め「私が知らない間に部下がやった」と責任逃れ的謝罪をし、核開発疑惑やミサイル問題でも前向きに解決する約束をしたとのことである。しかし偉大なる首領様の「私が知らない間に部下がやった」は、どこかの教団の教祖様も言っていることであり、その言葉の真の解釈は「自分には指導力がない」もしくは「とぼけている」の何れかであろう。何が「誠意ある謝罪」か?首相はそんなことも見抜けないのか!

  潜在的拉致被害者数は十数人どころか本当は数十人にも上るという。韓国ではその数は何と五百人近くに上り、今回の首相訪朝をきっかけに韓国政府も被害家族から解決を強く求められているという。我が国と北朝鮮の間には拉致問題以外にも、領海内に出没する工作船、麻薬・覚醒剤製造密輸疑惑、ニセ札製造疑惑、核開発疑惑、生物化学兵器大量保有疑惑、反日的教科書と同教育、日本国内に数千人も潜伏すると言われる工作員、日本に向けて大量に配備されたノドンミサイル、長銀経由で流れたとされる大金の穴埋めのために投入された数千億円に上る公的資金(日本国民の血税)、加えてかの国の人権問題等が山積している。国交正常化は上記の問題を全て解決し、北朝鮮が真の「朝鮮“民主主義”人民共和国」となってからでも決して遅くはないし、そうするべきである。誘拐・殺人・テロ国家との国交・援助など、一部自虐・親朝派政治家と同役人の功名心のために実現すべき案件ではない。

  何をしても失態続きの外務省も「主権国家の名に恥じない真の外交とは、真の国益とは何か」が分かるまで、もう安易に外交には手を出さないで戴きたい。今後の交渉には、例えば落合信彦氏等のような、かの国の実状に詳しく真の国益とは何かを理解してタフな交渉ができる民間人を起用してはどうか。このままずるずると経済援助と食料支援に流れることはかの国の思う壺であり、無法者の隣人に「お金と食べ物をあげるから悪いことをしないでね」と頼むことと同じであろう。

  「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」の李英和氏によれば、今回の発表では93年3月13日に亡くなったとされている横田めぐみさんは、97年当時に平壌で目撃され、今回死亡したとされている8人のほとんどは現在も生存しているそうである。拉致被害者のご家族の皆様、決して希望を捨てず、今後もがんばってください。私自身、一時は非常に無念な思いをしましたが、今では李英和氏のその言葉を信じ、応援致します。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)