RENK詳報①
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/10/22 21:34 投稿番号: [90652 / 232612]
北朝鮮の民主化をめざす青年闘士が
朝鮮人民軍・保衛司令部の内部文章(複数)を奪取!
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安哲氏の潜入映像(前頁参照)の公表とほぼ同時期、もうひとりの民主化闘士が中朝の国境を突破し、中国の秘密アジトへ無事帰還した。極秘潜入の任務は朝鮮人民軍保衛司令部の内部文書を奪取して来ること。この脱北青年はみごと任務を果たして二種類の文書を密かに持ち出した。
ひとつは「群衆政治事業参考資料」(朝鮮人民軍出版社)と題された内部講演資料である。再生に再生を重ねた灰色の粗悪な印刷物がそれである。表紙右肩には「対内限定」と印字されている。詳細は次号に譲るが、軍内部での不正腐敗の横行、信仰や迷信の蔓延、軍規違反の続発など「逸脱現象」の防止が眼目となっている。要所に散見される「※自身の実例を上げること」との注意書きには笑わせられる。
もうひとつは手書きに手製の製本だが、人民軍保衛司令部の正真正銘の内部文書である。内容は「共和国刑法適用」「軍事上の犯罪」「情報戦術」の三部構成で、後二者には「極秘」と記されている。これについても次号で詳報する。極秘扱いの「軍事上の犯罪」と「情報戦術」の2項目は保衛司令部の役割を雄弁に物語る。同司令部は軍の憲兵機関と諜報機関の両方を兼ねる存在である。
保衛司令部は日本では馴染みが薄い。だが北朝鮮では現在、各種の治安・情報機関の頂点に君臨する「総本山」である。秘密警察中の秘密警察と言い換えてもよい。
とはいえ、保衛司令部は元来、諜報機関よりも憲兵の役割が主であった。実際、96年までは人民武力省の保衛局第10局に過ぎず、老舗の秘密警察組織(国家安全保衛部)の支持を受けて動いていた。要するに、情報機関としては大した存在ではなく「遣い走り」程度であった。ちなみに、金正日との後継争いに敗れた異母弟の金平日、そして三代目の跡目争いを展開中の金正男も保衛司令部に属した経歴がある。
それが97年に国家安全保衛部と人民保安省(一般警察)を傘下に収める大出世を成し遂げる。上記の両組織の最高幹部が相次いで「反政府陰謀事件」や「不正腐敗事件」で粛清されてしまったからである。以来、保衛司令部は政治・経済・文化すべての監視と統制を処理するようになった。
競争相手が勝手にコケてくれたおかげで金正日に大抜擢されたものの、情報機関としては格下で実力が追いつかないようである
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これは メッセージ 90633 (remember140917 さん)への返信です.
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