歴史をねじまるだろうな?こいつは!
投稿者: netuzouhanntaii 投稿日時: 2003/10/12 23:10 投稿番号: [89906 / 232612]
<野中元幹事長>戦争の歴史を語り継ぐ「語り部」となりたい
衆院解散をもって政界を退いた自民党の野中広務元幹事長が毎日新聞のインタビューに応じ、自衛隊のイラク派遣を懸念する心境などを語った。【聞き手・中島章雄】
――自衛隊のイラク派遣をどう考えますか。
◆テロは絶対容認できないが、テロの背景を十分検証することもなく、同盟国として安易に米国支持を打ち出した小泉首相のやり方に疑問と警戒感を持っていた。
イラクは全土が危険な地域。いつテロ攻撃を受けるか分からない。正当防衛で相手を殺傷することもあろう。58年間、平和を求めて国造りしてきたのに、自衛隊員の犠牲者や相手側の殺傷という血塗られた歴史をつくることは、日本が大変危険な道をひた走っていくことだ。(自衛隊派遣の根拠法である)イラク復興特措法に自民党総務会で抵抗したが、「何を言っている」と言われ、「既に決まっている」と強引に押し切られた。もう、我々の世代が止めても止まらないような状況になっており、私のおる場所はなくなった。
――自衛隊を海外派遣する場合の歯止めは、どうあるべきだと?
◆イラクでは戦争が継続中だ。武装した自衛隊が行くとどうなるか。隊員に犠牲者が出ても当たり前、相手が死傷しても正当防衛で当たり前、という論理になっていくのではないか。かつて誤って戦争した戦前の日本に逆戻りしていく怖さがある。PKO(国連平和維持活動)が限度だ。
――京都府政では共産党系の故・蜷川(にながわ)虎三知事と中央政界では小沢一郎氏と闘ってきましたね。
◆その場その場で、批判はあるでしょう。変節者とか。批判を受けるのは仕方ない。小沢さんと闘い、そして(自自連立では)政権の安定を求めた。(自自連立前夜の98年は)一歩誤れば金融不安など大変なことになるところだった。
――今、日本が危ない方向に向かっているとすれば、それを阻むために再び小沢さんと組むことはありませんか。
◆そんな大それたことは考えていません(笑い)。
――野中さんを支持する自民党の若手議員と今後も連携しますか。
◆僕から、かかわっていこうとは思わないが、僕のことを必要とする時は、みんなのところに出て行って話をしようと思う。選挙の手伝いとか。こういう人たちの志は大切にしていきたい。
――衆院選では、自民党の現有議席(246)維持は困難との見方もあります。
◆あるかもしれない。
――例えば220議席以下になり、自民党から離反者が出て与野党逆転ということもあり得るとみますか。
◆それは、ないとは言えないでしょう。
――若手に離反を促すつもりは?
◆何も言いません。政界を去った人間が何を言うんですか(笑い)。
――引退後はどんな「闘い」を?
◆子どもさんが集まってくれれば、小さな輪の中からでも子どもたちに話しかけ、生ある限り戦争の歴史を語り継ぐ「語り部」となっていきたい。今の日本ではコミュニティーや家庭が破壊され、自分のことは考えるが、自分と同じ目線で相手の痛みや悩みを共有するという考えがなくなってきた。社会全体が弱肉強食の市場原理に引っ張られている。だからこそ政治を経験し、戦争の時代を生きた者として、この国が平和で、少しでも国民が生きがいと喜びを感じ、コミュニティーが大切にされ、人と人とが尊敬されるような、そういう国になるための捨て石になっていきたい。闘いの始まりだ。(毎日新聞)
[10月12日19時25分更新]
衆院解散をもって政界を退いた自民党の野中広務元幹事長が毎日新聞のインタビューに応じ、自衛隊のイラク派遣を懸念する心境などを語った。【聞き手・中島章雄】
――自衛隊のイラク派遣をどう考えますか。
◆テロは絶対容認できないが、テロの背景を十分検証することもなく、同盟国として安易に米国支持を打ち出した小泉首相のやり方に疑問と警戒感を持っていた。
イラクは全土が危険な地域。いつテロ攻撃を受けるか分からない。正当防衛で相手を殺傷することもあろう。58年間、平和を求めて国造りしてきたのに、自衛隊員の犠牲者や相手側の殺傷という血塗られた歴史をつくることは、日本が大変危険な道をひた走っていくことだ。(自衛隊派遣の根拠法である)イラク復興特措法に自民党総務会で抵抗したが、「何を言っている」と言われ、「既に決まっている」と強引に押し切られた。もう、我々の世代が止めても止まらないような状況になっており、私のおる場所はなくなった。
――自衛隊を海外派遣する場合の歯止めは、どうあるべきだと?
◆イラクでは戦争が継続中だ。武装した自衛隊が行くとどうなるか。隊員に犠牲者が出ても当たり前、相手が死傷しても正当防衛で当たり前、という論理になっていくのではないか。かつて誤って戦争した戦前の日本に逆戻りしていく怖さがある。PKO(国連平和維持活動)が限度だ。
――京都府政では共産党系の故・蜷川(にながわ)虎三知事と中央政界では小沢一郎氏と闘ってきましたね。
◆その場その場で、批判はあるでしょう。変節者とか。批判を受けるのは仕方ない。小沢さんと闘い、そして(自自連立では)政権の安定を求めた。(自自連立前夜の98年は)一歩誤れば金融不安など大変なことになるところだった。
――今、日本が危ない方向に向かっているとすれば、それを阻むために再び小沢さんと組むことはありませんか。
◆そんな大それたことは考えていません(笑い)。
――野中さんを支持する自民党の若手議員と今後も連携しますか。
◆僕から、かかわっていこうとは思わないが、僕のことを必要とする時は、みんなのところに出て行って話をしようと思う。選挙の手伝いとか。こういう人たちの志は大切にしていきたい。
――衆院選では、自民党の現有議席(246)維持は困難との見方もあります。
◆あるかもしれない。
――例えば220議席以下になり、自民党から離反者が出て与野党逆転ということもあり得るとみますか。
◆それは、ないとは言えないでしょう。
――若手に離反を促すつもりは?
◆何も言いません。政界を去った人間が何を言うんですか(笑い)。
――引退後はどんな「闘い」を?
◆子どもさんが集まってくれれば、小さな輪の中からでも子どもたちに話しかけ、生ある限り戦争の歴史を語り継ぐ「語り部」となっていきたい。今の日本ではコミュニティーや家庭が破壊され、自分のことは考えるが、自分と同じ目線で相手の痛みや悩みを共有するという考えがなくなってきた。社会全体が弱肉強食の市場原理に引っ張られている。だからこそ政治を経験し、戦争の時代を生きた者として、この国が平和で、少しでも国民が生きがいと喜びを感じ、コミュニティーが大切にされ、人と人とが尊敬されるような、そういう国になるための捨て石になっていきたい。闘いの始まりだ。(毎日新聞)
[10月12日19時25分更新]
これは メッセージ 89905 (usotukem21 さん)への返信です.