「ザ・ノンフィクション」
投稿者: rachi_yamero 投稿日時: 2003/09/28 16:27 投稿番号: [88575 / 232612]
最初に日本に来た理由は徴兵(徴用という意味らしい)だったと婆ちゃん本人はいっているが、時期的に矛盾するので、企業の工員募集の斡旋をする朝鮮人に身売りのように連れてこられたのではなかろうか。
日本で同郷の男と結婚し、ロクでもない男とわかり愛想をつかした頃終戦。男が故郷済州島で再出発したいというので家財を整理して帰国。そこでも博打と女にうつつを抜かすのに愛想をつかして子供を連れて再度日本へ。(おそらく密入国)2人の娘は亭主と一緒に済州島に残ったので最初の家族別離。
日本では警察の目を盗みながら当時非合法のパチンコ景品買いを始める。その後逮捕歴は37回に及ぶ。
日本では地上の楽園、北朝鮮への帰国事業があったが婆ちゃんはそんなうまい話があるわけないと本能的に嘘を見抜いていた。しかし結婚後離婚していた娘の一人が止めるのも聞かず北朝鮮へ渡る。二度目の別離。
依頼、娘のためにあり金全部朝鮮総連に寄付する日々となり、多数の勲章を受賞することになった。
娘の一人が家出。(置き手紙もないので失踪というべきか)3度目の別離。
博打と女で財産を失った亭主が済州島から日本へ。女房の稼ぎであいかわらず博打と女の日々。
亭主が日本人の女に子供を産ませ、家を出る。4度目の別離。
その後、亭主は一人暮らしの中、誰にも見取られることなく死亡。息子が婆ちゃんに葬式代を出させて葬式を出す。以後、「10円の値打ちもないものを300万出して焼いた」が婆ちゃんの口癖となる。
韓国の繁栄に憧れ、朝鮮総連映画部勤務の息子が総連を退職。韓国に国籍変更。
その後、婆ちゃんも韓国に国籍変更。しかし将軍様マンセーは身に染みついている。北朝鮮を批判する子供には事あるごとに思想がないと小言をいう。最終的に7人の子供を一人で育てたことになる。現在の心残りは失踪した娘と、北朝鮮に渡った娘のこと。
非合法な稼ぎをしていて年金にも加入していなかったが、現在は娘が跡を継いだパチンコ景品買いの稼ぎで暮らしている。(現在は合法)
現在は大勢の子供と孫に囲まれて何不自由ない暮らしである。
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だいたいこんな話だったかと思いますが、波瀾万丈ながらそこそこ幸福な人生じゃないでしょうか。(もっと不幸な人は世の中にいくらでもいそうでしょう?)
朝鮮戦争や済州島の共産ゲリラ闘争などの話しもあったはずだが、ボーっと見てたので忘れた。
苦難の最大の原因は博打と女に家の金を全部注ぎ込むようなロクでもない亭主。聞くところによると朝鮮では労働は賤しいものとされ、働かずにゴロゴロする男が多かったというから珍しい例ではなかったのかも知れない。
>そこには在日朝鮮人家族の苦難の歴史と家族の絆が表われていた。
なんか肩透かしでしたね。
これは メッセージ 88546 (borninjapan55 さん)への返信です.
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