中国の測位衛星が意味するもの
投稿者: wooo3810 投稿日時: 2003/09/27 13:09 投稿番号: [88436 / 232612]
中国の膨張主義は留まるところを知らない。
中国は基本的には、日米欧の三極的構図から日本を外し中米欧の新三極を目指している。 これが実現するまでは、中国は未来志向の日中パートナーシップとか耳ざわりの良いスローガンを掲げるながら一方、歴史カードを日本に駆使し続けるでしょう。 日本は、かような国家へのODA拠出のあり方を廃止を含めて真剣に議論する時期に来ている。
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中国の測位衛星が意味するもの
中国は5月25日、西昌衛星発射センター(四川省)から測位衛星「北斗1号」を「長征3A」ロケットで静止軌道へ打ち上げた。中国の測位衛星は、2000年12月に次いでこれが3機目。打ち上げを伝える新華社電は「今回の打ち上げは、我が国が衛星利用測位システムを自らの力で完成させたことを意味する」とその意義を報じた。
中国は、国際的にアメリカ、欧州に次ぐ世界における「第3のパワー」となろうとする姿勢を明確に見せており、宇宙開発もその国家戦略の一環と位置付けられている。地球上のどこでも自分がどこにいるかが分かる測位衛星システムは、民生用途と軍事用途の両方で極めて重要であり、その保有は国家の国際地位向上に大きな意味を持つ。中国は、「世界の第三極」となるために必要な宇宙インフラストラクチャを着々と整備しつつある。
●2010年までに本格的なシステムを構築
中国の「北斗」測位衛星システムは、1980年代に研究が始まった。1993年から本格的な開発に入り、2000年10月と12月に最初の2機の「北斗」衛星が打ち上げられている。
中国は長期の宇宙開発計画で、2010年までに測位衛星システムを構築することを明らかにしている。このことから現在軌道上にある3機の衛星は技術試験を目的とした第一世代と推測される。最終的には、赤道上空3万6000kmの静止軌道に実際に利用する衛星4機と、軌道上予備の衛星2機の合計6機の衛星からなるシステムを構築する予定だ。
測位方式の詳細は不明だが、最低2機の静止衛星が地上から見通せれば測位が可能ということから、時刻情報を載せた2機以上の静止衛星からの信号の到達時間差から位置を測定するというものらしい。公称ではアメリカが運用するGPSと同等の測位精度を持つとしている。もっとも衛星の数が少ないので、衛星が建物の影に入るなどの理由で測位不可能になる場合が多いのではないかと思われる。
今回新華社電が「測位システムを完成」と報じた意味は、3機の衛星がそろったことで、静止衛星を見通せない両極地方を除く世界中のどこでも測位が可能になったということだろう。
中国は基本的には、日米欧の三極的構図から日本を外し中米欧の新三極を目指している。 これが実現するまでは、中国は未来志向の日中パートナーシップとか耳ざわりの良いスローガンを掲げるながら一方、歴史カードを日本に駆使し続けるでしょう。 日本は、かような国家へのODA拠出のあり方を廃止を含めて真剣に議論する時期に来ている。
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中国の測位衛星が意味するもの
中国は5月25日、西昌衛星発射センター(四川省)から測位衛星「北斗1号」を「長征3A」ロケットで静止軌道へ打ち上げた。中国の測位衛星は、2000年12月に次いでこれが3機目。打ち上げを伝える新華社電は「今回の打ち上げは、我が国が衛星利用測位システムを自らの力で完成させたことを意味する」とその意義を報じた。
中国は、国際的にアメリカ、欧州に次ぐ世界における「第3のパワー」となろうとする姿勢を明確に見せており、宇宙開発もその国家戦略の一環と位置付けられている。地球上のどこでも自分がどこにいるかが分かる測位衛星システムは、民生用途と軍事用途の両方で極めて重要であり、その保有は国家の国際地位向上に大きな意味を持つ。中国は、「世界の第三極」となるために必要な宇宙インフラストラクチャを着々と整備しつつある。
●2010年までに本格的なシステムを構築
中国の「北斗」測位衛星システムは、1980年代に研究が始まった。1993年から本格的な開発に入り、2000年10月と12月に最初の2機の「北斗」衛星が打ち上げられている。
中国は長期の宇宙開発計画で、2010年までに測位衛星システムを構築することを明らかにしている。このことから現在軌道上にある3機の衛星は技術試験を目的とした第一世代と推測される。最終的には、赤道上空3万6000kmの静止軌道に実際に利用する衛星4機と、軌道上予備の衛星2機の合計6機の衛星からなるシステムを構築する予定だ。
測位方式の詳細は不明だが、最低2機の静止衛星が地上から見通せれば測位が可能ということから、時刻情報を載せた2機以上の静止衛星からの信号の到達時間差から位置を測定するというものらしい。公称ではアメリカが運用するGPSと同等の測位精度を持つとしている。もっとも衛星の数が少ないので、衛星が建物の影に入るなどの理由で測位不可能になる場合が多いのではないかと思われる。
今回新華社電が「測位システムを完成」と報じた意味は、3機の衛星がそろったことで、静止衛星を見通せない両極地方を除く世界中のどこでも測位が可能になったということだろう。
これは メッセージ 88435 (wooo3810 さん)への返信です.