北朝鮮カード
投稿者: bakusui87 投稿日時: 2002/10/04 21:48 投稿番号: [8787 / 232612]
米国の政治戦略はしたたかだ。
米国にとって日本は最も重要な同盟国であると同時に、かつての対戦国であり、けっして気を許すべき国ではない。
米軍が日本に駐留する最大の理由は、日本の武装隆起に対する抑止力の役割を果たすためである。
北朝鮮を残すか潰すかは、北朝鮮が北東アジアにおいてどのような役割を演じられるか、ということと決して無関係ではない。
イラクがイランに対する抑止力になるのと同じ原理が、北朝鮮には備わっていることになる。
北朝鮮を残した場合、もっとも効果を発揮するのは韓国と日本に対する抑止力効果だ。
日本の政策当局が米国の思惑通りに動かない場合、北朝鮮カードをちらつかせることで有利に交渉を進めることができる。
具体的には、日本に対して、「近距離ミサイルの撤廃は凍結する」
と言いはなつことで、日本の妥協を引き出すことができる。
ひとつの応用例として、日本の不良債権の放置の問題に効果を発揮するかもしれない。
日本の不良債権の放置は世界経済の重〜い足かせとなっており、その巨額に成長してしまった不良債権の処理はかなり大変だ。
欧米諸国は日本に、不良債権の処理にどう着手させるかで、まさに四苦八苦の状態だ。
なだめたり時にはすかしたりしても、日本の不良債権の処理はいっこうに進展しない。
そこで日本に切り札である北朝鮮カードをちらつかせる。
日本は北朝鮮の軍事力に恐怖感をいだき、不良債権処理に真剣に取り組み、世界経済はようやく不況期を脱することができるようになる。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/8787.html