小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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イラクの件もある

投稿者: sadatajp 投稿日時: 2003/09/21 14:56 投稿番号: [87554 / 232612]
イラクのことも考えれば、外相は中東が専門である小池百合子氏がいい。

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「論点   イラク支援、独自の手法で」

  先月、戦後のイラクを訪問した。三日間のバグダッド滞在中、ホテルには投宿せず、イラク人宅でホームステイした。市民の声を直接聞くためである。
  そこで耳にしたのは「サダム政権もひどかったが、アメリカも案外、下手くそだ。あいつはダメだし、こいつもダメ」といった不満と愚痴ばかり。自らの国造りに燃える姿は残念ながら見えなかった。本来、アラブの中でも優秀な人材を多く有するイラクである。戦後の歯車がいまだかみ合うことなく、空回りが続いている印象を受けた。
  最大の原因は、誰が、何に対して降伏したのか、していないのかが不明な点だ。自らが蜂起し、自由イラクを勝ち取ったという戦勝感も存在しない。むしろ停電や断水など、戦前よりも劣悪な生活環境に対する不満のはけ口を探している。それは時に、米兵を標的にしたテロ、ゲリラ活動として現れる。
  いまだサダム・フセインの残像が妖怪のように町を徘徊する一方で、迷彩服姿の米兵が機関銃を片手に、ジープで目の前を通り過ぎるのだから、市民も自分の居場所を見つけるだけで精一杯といったところだ。
  教育や文化を通じ、反米感情が刷り込まれているものの、サダム後は米国が何とかしてくれるといった期待はあった。しかし、戦後統治を担うトップ人事のもたつきなど、初動態勢の拙さが失望へとつながっている。
  私は、米国のイラク攻撃を一貫して支持し、イラクへの自衛隊派遣についても賛成の立場を取る。ただ、復興支援は、あくまで日本の立場、方法を取るべきだと主張したい。
  まず、現地に派遣する自衛隊には二つの部隊が必要だ。一つは給水や物資の輸送など、米軍の後方支援を担う部隊として、米軍との一体感を有しながら展開する。もう一つはイラク国民に対する人道支援、復興救援を担う先発部隊である。
  例えばニーズの高い緊急医療などに的を絞って活動する。現在、日本とエジプトとの合同医療プロジェクトが進行中だが、そこに自衛隊を組み込む工夫はされていない。病院のベッドでさえ略奪される状況にあって、自己完結力と危機管理能力を有する自衛隊の医官らを派遣する意味は大きい。自衛隊病院から科目別に選別し、一日も早く派遣すべきだ。イラク市民の目に、自衛隊が自分たちの命と健康を守るために来たことを明確に位置付けられるだろう。
  阪神大震災の時を思い出してほしい。自衛隊は被災者のニーズに応じ、水や食料の供給だけでなく、風呂も設置し、被災者から感謝の声が寄せられた。「自衛隊の風呂」は瞬く間に口コミで広がったが、イラクでの最大の情報ルールは昔も今も口コミである。イラク国民のニーズに合った支援提供に徹することが、すなわち自衛隊員の安全を守ることにもつながる。
  そうした自衛隊の活動をバックアップするためにも、日本に留学経験のあるイラク人のネットワークを早急に構築すべきだ。文部科学省や国際協力事業団(JICA)が招へいした元留学生を臨時通訳として雇用することで、直接日本語でのやり取りができるだけでなく、失業中の彼らを支援することにもなる。彼らは自衛隊の真の活動をイラク国民に口コミで伝える発信源の役割も果たしてくれるだろう。
  イラク国民のみならずアラブ諸国の対日感情はおしなべて良好だ。それはヒロシマ、ナガサキの悲劇を経験しながらも、奇跡の復興を遂げた日本への憧れである。同じ米国の「被害者」であり、非西洋人という「同志」だからといった彼らなりの記号化が日本への好印象につながっている。ならば、戦後復興のノウハウを叱咤激励しながらイラクに伝授できるのは、日本をおいて他にないのではないか。わが国の中東外交にはそれくらいの気概も必要である。


ぜひ任せてみたい。

http://www.yuriko.or.jp/index.html
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