野坂昭如、永六輔、小沢昭一
投稿者: moon_over_moscow2001 投稿日時: 2003/09/15 12:00 投稿番号: [86782 / 232612]
の戦中派三人組のライブをNHKで視ました。彼らは、テレビ創世記時代から活躍する文化人で、お三方ともエネルギッシュでそれぞれ十分魅力ある人物だと思います。戦前戦中から戦後民主主義を生き抜いた世代の一つのメッセージを見事に表現していましたが、あまりに明確であったために彼らの思考停止というか、思想の乏しさに驚嘆してしまいました。
彼らは辛いはずの戦中の時代にありながら、それでも素朴な少年時代の楽しさやそれ故の悲哀を表現していました。その象徴的なシーンが、いい年をしたジジイとババァ(彼らの他に小林亜星や中山千夏なども登場)様々な国の国旗を持ちながら、曲調はメジャーで楽しげなリズムなのですが、「戦争はイヤだ〜!」と歌い続け、最後にステージに泣き崩れると言った演出のシーンがありました。
多分これは、彼らの少年時代の素直な気持ちであり、泣き崩れるところなどは、政府などの権力に対しての無力感を表現しているのだろうと思うのですが、それはそれで一つの世代を象徴する表現ですが、表現者としてはあまり普遍性のない愚かささえ感じてしまいました。
私の様なある程度民主主義が定着した世代(日教組などのバカ思想が残っている事も事実ですが(笑))から見ると、いわゆる進歩派文化人の走りと呼ばれる彼らなどより、焼鳥屋のカウンターで、偶然隣り合わせた老人の話の方が、ずっと現実をとらえた説得力のある話が出来る人が多いと感じました。
当然今となっては、この3人は時代遅れでしょうが、当時は、戦争反対を明るく叫ぶだけで成立した時代だったのでしょう。そして彼らの様な存在が暗さを残した日本においては、珍しい存在であったのでしょう?ようやく進歩派の意味が分かりました。(笑)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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