露−対北二重基準の外交戦略は通用しない
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/09/09 06:51 投稿番号: [85846 / 232612]
露の対北朝鮮政策
二重基準の外交戦略は通用しない
「極東研究所」副所長
【モスクワ=佐藤貴生】モスクワのシンクタンク「極東研究所」のワシーリー・ミヘーエフ副所長は産経新聞とのインタビューで、「ロシアの対北政策は六カ国協議で破綻(はたん)した」と北朝鮮の核問題をめぐるロシアの外交戦略を批判、強硬姿勢で核開発放棄を迫るべきだと主張した。発言要旨は次の通り。
ロシア外務省は対北外交で、核開発放棄を求める厳しい立場と友好関係維持という、矛盾する二つの戦略を使い分けてきた。しかし、先の六カ国協議ではそれが通用せず、核放棄を迫る基本的な姿勢では米国と変わりがないことを北朝鮮側は感じ取った。
もはやダブル・スタンダードの外交戦略は通用しない。ロシアの対北戦略は袋小路に陥っており、露朝関係が今後、冷え込むことも予想される。しかし、北朝鮮はいわばマフィア国家であり、外務省は妥協政策に効果がないことを知るべきだ。イラクと違い北朝鮮は資源に乏しく、国益上の興味が薄い。クレムリンも消極的で、無策の外務省に任せっきりにしてきた。かつてある外相に「北朝鮮情勢を真剣に考えているのか」と聞いたところ、答えは「祝日にしか考えない」だった。ロシアの北朝鮮への関心は歴史的にみてもその程度で、今も外務省には外交政策の立案能力などない。
北朝鮮には命中精度の高い核兵器の製造能力はなく、政府は安全保障上の脅威とはみていない。政府は最近、中国国境の警備体制を強化したが、これは朝鮮半島での核兵器使用ではなく、内部からの体制崩壊を想定したものだ。露朝国境はわずか十七キロで、中国を経由しての避難民流入の方がより現実的だからだ。とはいえ、核開発は麻薬密輸などとは次元の違う問題だ。脅しと時間稼ぎを繰り返す金正日総書記の振る舞いに、プーチン大統領が頭に来ているのは間違いない。
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ワシーリー・ミヘーエフ氏
1954年生まれ。76年、モスクワ国際関係大卒。99年から極東研究所副所長。81−84年、在平壌ソ連大使館に1等書記官として勤務。北朝鮮情勢に関する分析で定評がある。(09/09)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_3_1.htm
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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