拉致解明と国交正常化交渉再開
投稿者: benkyoubenben 投稿日時: 2002/10/03 14:25 投稿番号: [8415 / 232612]
こんな調査結果では、だれも納得できないだろう。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による拉致事件で、既に死亡したとされる八人の墓は大半が洪水で流出してしまったのだという。
これでは拉致被害者が北朝鮮の言うように本当に死亡したのかどうか、確認することさえできない。被害者の家族が「不自然なことが多すぎる」と怒りの言葉を口にするのも当然だ。
拉致事件の全容解明に、政府はもっと多くの人と時間を投入すべきだ。第二、第三の政府調査団を北朝鮮に派遣する必要がある。北朝鮮の調査結果を伝達するだけの調査では、被害者の家族の怒りと悲しみは、いつまでたっても薄れることはない。
もともと、今度の調査団には大きな成果が期待できない、という見方が支配的だった。調査団は十一人でわずか四日間の予定。これでは被害者一人ひとりについて北朝鮮の言うことを確認したり、裏付けを取る余裕はない。
しかし、死亡したという八人の墓のうち大半は一九九五年の大洪水で流出してしまったという。これでは死んだのが、被害者本人であるか調べることもできない。遺品もほとんど残っていない。
無理やり連れて行かれ、帰りたくても帰れなかった被害者が、帰国の意思を聞かれて、ためらうものだろうか。そう答えなければならない、何かがあるのではないか。
調査団から報告を受けた後、拉致被害者の家族は記者会見し、調査結果に対する疑問と不満を訴えた。
「死亡原因も墓が流出したということも、不自然だ」
「あまりにうまくつくられている。二十七歳で心臓病による死亡だなんて、笑ってしまった」
家族に限らず、だれでも同じ疑問を抱くだろう。こうした疑問を棚上げしたままでは、隣国としての良好な関係は生まれない。政府はもっと時間をかけた独自調査で、真相解明に努めるべきだ。
徹底解明がされるまで国交正常化交渉の再開は延期すべきである。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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