媚中派の政治家を北京に呼んで歓待するのは
投稿者: sa_bo_ten_02 投稿日時: 2003/08/23 07:12 投稿番号: [83293 / 232612]
海洋国家の死命を制す半島の帰趨
投稿者 ふむふむ 投稿日時 2003-8-22 7:38:03 (107 ヒット)
産経新聞8/22 正論
海洋国家の死命を制す半島の帰趨
北朝鮮問題に見る地政学的考察 ≪今も生きるマッキンダー≫
地政学の泰斗マッキンダーは、海洋国家が大陸国家と対峙(たいじ)している場合、その中間に存在する半島部分を大陸国家に支配されてしまうと、海洋国家は衰亡するしかないと言っている。
北朝鮮問題では、拉致問題の解決と核開発の阻止とが、日本にとって重要であるのは言うまでもない。しかし、同様に重要なのは、これらの諸問題が解決した後の朝鮮半島が、どんな姿で現れるかである。
もし日米主導で問題の解決がはかられ、日米が協力し、韓国がその結果を容認するということなら、東アジアの地政学的状況はあまり変わらないだろう。崩壊した北朝鮮を韓国が吸収して、それを日本とアメリカが支援するのなら、朝鮮半島は依然として海洋国家の側に残ることになるからだ。
しかし、仮に中国主導による平和解決と称するものが進めば、東アジアの状況は一変するだろう。
北の通常兵器によってソウルを破壊されるのを嫌う韓国が、反米の姿勢を強め、平和主義の日本がそれに同調し、イラクの戦後処理がうまくいかないために弱気になったアメリカが、日韓に引きずられて武力行使をためらえば、漁夫の利を占めるのは中国である。
北が拉致家族の一部を解放して日本の世論をなだめ、核開発を凍結してアメリカの怒りを和らげて、その代わりに北の現体制が再び維持されることになれば、百二十万の軍隊と三百五十万の朝鮮労働党をそのままに残して、北は中国に対する依存度を高めざるを得なくなる。
と同時に、北との民族的一体感に酔いしれる韓国もまた、親中・反米・反日の姿勢をさらに強めることになりかねない。
これでは朝鮮半島全体が、中国の強い影響下に置かれ、日本にとっては憂慮すべき状況が出現する。それは台湾問題にも跳ね返り、来春の台湾総統選挙では統一派に有利に作用するだろう。台湾が中国に統一されれば、東南アジアの全域が中国の影響下に入るのは目に見えている。 ≪日米主導の解決こそ最善≫
これは日清戦争以前への回帰であり、海洋国家として堅持すべきだとマッキンダーが主張し、二十世紀の日本人の努力によって維持されてきた地政学的バランスが、失われてしまう。日本はそれによって手足をもがれた羊のようになってしまうだろう。
最近の中国が日本に対して新思考による微笑外交を展開し、福田康夫官房長官をはじめとする媚中派の政治家を北京に呼んで歓待するのは、そういう見通しがあるからである。
したがって、二十一世紀における日本の衰亡という悪夢を避けるためには、ここは何としても日米主導の下で北朝鮮問題を解決しなければならない。場合によってはアメリカの尻をたたいてでも、そうしなければなるまい。それは武力行使もあり得るだけに苦渋の選択ではある。
しかし、われわれの先輩は、そういう苦渋の選択を何度もしてきたのではなかったろうか。たかが北朝鮮問題と言ってはいけない。そこに国家百年の計が懸かっているのである。(明治大学教授・入江隆則)
電脳補完禄
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=882
投稿者 ふむふむ 投稿日時 2003-8-22 7:38:03 (107 ヒット)
産経新聞8/22 正論
海洋国家の死命を制す半島の帰趨
北朝鮮問題に見る地政学的考察 ≪今も生きるマッキンダー≫
地政学の泰斗マッキンダーは、海洋国家が大陸国家と対峙(たいじ)している場合、その中間に存在する半島部分を大陸国家に支配されてしまうと、海洋国家は衰亡するしかないと言っている。
北朝鮮問題では、拉致問題の解決と核開発の阻止とが、日本にとって重要であるのは言うまでもない。しかし、同様に重要なのは、これらの諸問題が解決した後の朝鮮半島が、どんな姿で現れるかである。
もし日米主導で問題の解決がはかられ、日米が協力し、韓国がその結果を容認するということなら、東アジアの地政学的状況はあまり変わらないだろう。崩壊した北朝鮮を韓国が吸収して、それを日本とアメリカが支援するのなら、朝鮮半島は依然として海洋国家の側に残ることになるからだ。
しかし、仮に中国主導による平和解決と称するものが進めば、東アジアの状況は一変するだろう。
北の通常兵器によってソウルを破壊されるのを嫌う韓国が、反米の姿勢を強め、平和主義の日本がそれに同調し、イラクの戦後処理がうまくいかないために弱気になったアメリカが、日韓に引きずられて武力行使をためらえば、漁夫の利を占めるのは中国である。
北が拉致家族の一部を解放して日本の世論をなだめ、核開発を凍結してアメリカの怒りを和らげて、その代わりに北の現体制が再び維持されることになれば、百二十万の軍隊と三百五十万の朝鮮労働党をそのままに残して、北は中国に対する依存度を高めざるを得なくなる。
と同時に、北との民族的一体感に酔いしれる韓国もまた、親中・反米・反日の姿勢をさらに強めることになりかねない。
これでは朝鮮半島全体が、中国の強い影響下に置かれ、日本にとっては憂慮すべき状況が出現する。それは台湾問題にも跳ね返り、来春の台湾総統選挙では統一派に有利に作用するだろう。台湾が中国に統一されれば、東南アジアの全域が中国の影響下に入るのは目に見えている。 ≪日米主導の解決こそ最善≫
これは日清戦争以前への回帰であり、海洋国家として堅持すべきだとマッキンダーが主張し、二十世紀の日本人の努力によって維持されてきた地政学的バランスが、失われてしまう。日本はそれによって手足をもがれた羊のようになってしまうだろう。
最近の中国が日本に対して新思考による微笑外交を展開し、福田康夫官房長官をはじめとする媚中派の政治家を北京に呼んで歓待するのは、そういう見通しがあるからである。
したがって、二十一世紀における日本の衰亡という悪夢を避けるためには、ここは何としても日米主導の下で北朝鮮問題を解決しなければならない。場合によってはアメリカの尻をたたいてでも、そうしなければなるまい。それは武力行使もあり得るだけに苦渋の選択ではある。
しかし、われわれの先輩は、そういう苦渋の選択を何度もしてきたのではなかったろうか。たかが北朝鮮問題と言ってはいけない。そこに国家百年の計が懸かっているのである。(明治大学教授・入江隆則)
電脳補完禄
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=882
これは メッセージ 83292 (sa_bo_ten_02 さん)への返信です.