歴史偽造大国、中国と韓国の戦いは如何に
投稿者: nigakudo72 投稿日時: 2003/08/14 21:07 投稿番号: [82619 / 232612]
中華思想民族と劣等感民族の興味?ある戦い。
●中国、韓国 「高句麗」めぐり歴史紛争気配
統一視野に「領土」意識
中国/「編入」大規模な研究が進行
韓国/「文化的侵略」学界強く反発
【ソウル=黒田勝弘】韓国と中国の間で「歴史紛争」の気配が出ている。紀元前後に中朝国境地帯から中国大陸にかけて存在した高句麗(こうくり)(紀元前37−紀元後668年)の歴史をめぐって、中国が「中国の歴史」に編入しようとする大規模な研究活動を国家的事業として進めていることが最近、明らかになった。「高句麗は韓民族の国家」とする韓国の学界は「文化的侵略」「新中華主義」と強く反発している。
「歴史紛争」の背景には国境問題を含むこの地域に対する双方の領土的関心がある。中国の動きは北朝鮮情勢や朝鮮半島の統一まで念頭においたもので、「統一朝鮮との領土紛争は必至」との考えから「まず歴史を固めておく」との意図があるとして韓国側は警戒を強めている。
「高句麗は中国の一地方政権だった」として歴史再検討を進めているのは、中国の国家機関である中国社会科学院・中国辺境史地研究センター。昨年二月から王洛林・社会科学院副院長を中心に五年計画の「東北工程(プロジェクト)」をスタートさせ、東北三省(旧満州)地域の歴史研究を本格化させた。
◇ ◇ ◇
これらは先ごろ現地を訪問した韓国の金蒼浩・中央日報論説委員(学術専門委員)が地元学者を通じ確認した。金蒼浩論説委員が入手した研究計画書によると研究の主要任務は「中華民族の愛国主義伝統」による「国の統一と辺境地域の安全のため」とされ「国防の最前線である辺境地域の軍事戦略的な重要性」を指摘している。
全体で二十六件の研究課題には中国大陸に存在したという高句麗以前の「古朝鮮」や高句麗以後の「渤海(ぼっかい)」など韓国側が「韓民族の国家」と主張する地域史の研究や、領土問題に直結する「国際法上の問題に関連する研究」「白頭山をめぐる国境問題に関する研究」なども含まれている。
高句麗の歴史をめぐってはこれまでもセミナーなどで韓国と中国の学者による論争がしばしばあった。
中国側は当初、一つの歴史を二つに解釈する「一史二用」の立場だったが、一九八〇年代後半以降から高句麗史を中国領域内の「地方史」に位置付ける主張が台頭し、「韓民族の独自性を持った独立国家」という韓国側の立場を否定する方向に変化しつつあった。
金蒼浩論説委員によると「中国における最近の辺境史認識は、清朝の版図が基になった現在の中国の支配領域を基準に、千年前の古代史まで解釈しようという国家主義的な考えから出ている。中国内の朝鮮族の学者たちは今回の研究プロジェクトに対し、自らの民族感情と中央政府の国家的要請のはざまで悩みが深い」という。
◇ ◇ ◇
中国は北ベトナムの武力統一戦争を支援しながら統一後は国境(領土)問題でベトナムと戦争になっているが、金蒼浩論説委員は「中国と韓国(朝鮮)の民族問題はもっと複雑だ。中国側に領土問題の意識があることは間違いない。朝鮮半島の統一も視野に入れて高句麗史の再検討をはじめているようだ」と語っている。
◇
≪高句麗≫ツングース系の朱蒙(しゅもう)が建国したといわれる。朝鮮半島北部を中心に領土を広げ、4世紀末に最も栄えた。百済(くだら)、新羅(しらぎ)と抗争。668年、唐、新羅の連合軍に滅ぼされた。
●中国、韓国 「高句麗」めぐり歴史紛争気配
統一視野に「領土」意識
中国/「編入」大規模な研究が進行
韓国/「文化的侵略」学界強く反発
【ソウル=黒田勝弘】韓国と中国の間で「歴史紛争」の気配が出ている。紀元前後に中朝国境地帯から中国大陸にかけて存在した高句麗(こうくり)(紀元前37−紀元後668年)の歴史をめぐって、中国が「中国の歴史」に編入しようとする大規模な研究活動を国家的事業として進めていることが最近、明らかになった。「高句麗は韓民族の国家」とする韓国の学界は「文化的侵略」「新中華主義」と強く反発している。
「歴史紛争」の背景には国境問題を含むこの地域に対する双方の領土的関心がある。中国の動きは北朝鮮情勢や朝鮮半島の統一まで念頭においたもので、「統一朝鮮との領土紛争は必至」との考えから「まず歴史を固めておく」との意図があるとして韓国側は警戒を強めている。
「高句麗は中国の一地方政権だった」として歴史再検討を進めているのは、中国の国家機関である中国社会科学院・中国辺境史地研究センター。昨年二月から王洛林・社会科学院副院長を中心に五年計画の「東北工程(プロジェクト)」をスタートさせ、東北三省(旧満州)地域の歴史研究を本格化させた。
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これらは先ごろ現地を訪問した韓国の金蒼浩・中央日報論説委員(学術専門委員)が地元学者を通じ確認した。金蒼浩論説委員が入手した研究計画書によると研究の主要任務は「中華民族の愛国主義伝統」による「国の統一と辺境地域の安全のため」とされ「国防の最前線である辺境地域の軍事戦略的な重要性」を指摘している。
全体で二十六件の研究課題には中国大陸に存在したという高句麗以前の「古朝鮮」や高句麗以後の「渤海(ぼっかい)」など韓国側が「韓民族の国家」と主張する地域史の研究や、領土問題に直結する「国際法上の問題に関連する研究」「白頭山をめぐる国境問題に関する研究」なども含まれている。
高句麗の歴史をめぐってはこれまでもセミナーなどで韓国と中国の学者による論争がしばしばあった。
中国側は当初、一つの歴史を二つに解釈する「一史二用」の立場だったが、一九八〇年代後半以降から高句麗史を中国領域内の「地方史」に位置付ける主張が台頭し、「韓民族の独自性を持った独立国家」という韓国側の立場を否定する方向に変化しつつあった。
金蒼浩論説委員によると「中国における最近の辺境史認識は、清朝の版図が基になった現在の中国の支配領域を基準に、千年前の古代史まで解釈しようという国家主義的な考えから出ている。中国内の朝鮮族の学者たちは今回の研究プロジェクトに対し、自らの民族感情と中央政府の国家的要請のはざまで悩みが深い」という。
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中国は北ベトナムの武力統一戦争を支援しながら統一後は国境(領土)問題でベトナムと戦争になっているが、金蒼浩論説委員は「中国と韓国(朝鮮)の民族問題はもっと複雑だ。中国側に領土問題の意識があることは間違いない。朝鮮半島の統一も視野に入れて高句麗史の再検討をはじめているようだ」と語っている。
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≪高句麗≫ツングース系の朱蒙(しゅもう)が建国したといわれる。朝鮮半島北部を中心に領土を広げ、4世紀末に最も栄えた。百済(くだら)、新羅(しらぎ)と抗争。668年、唐、新羅の連合軍に滅ぼされた。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.