神浦元彰:「北朝鮮消滅」2
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/08/05 12:42 投稿番号: [81432 / 232612]
さて、本の題名に吊られて読んだものの、結論をいうと内容は標題を裏切るという多くの本と同じで、説得力ある説明に欠け、こちらの知りたいことは説明が無く、むしろ著者も不完全燃焼のまま書いたと思うしかないような内容だった。
また、HPのJ−COMをかなり読んでいたこともあったせいか、何か再読感が残り=新鮮さに欠けてしまった。
肝心の北朝鮮の崩壊の過程を食糧不足において、住民の暴動が発生するとしているが、その先の過程がなく一足で南北統一された半島の国になる。
こういうのをいくら読んでも、消滅とか崩壊という説明にはならない。
本の価格1500円には割高である。
神浦氏は軍事ジャーナリストなのだから、そもそも軍事以外の外交・経済等のことについては期待していなかったが、工作船に対する海上自衛隊の対応とか核兵器・ミサイルのことはかなりの参考になる。さらに生物化学兵器のことも説明がありそれなりに分りやすいが、「金正日は化学・生物兵器を使うか?」の最終結論は「・・・・・・サリンを開発していたヒットラーでさえ、ベルリンに攻め込んできたソ連軍それを使うことはしないで自殺の道を選択した。そのことだけを根拠にして、我々は異常な独裁者であっても、大量破壊兵器の使用は大量報復を招き、強い相手には使えないと信じているだけだ。」と抽象的に逃げている感じである。どうも論理的でない。
最期に、興味ある初見の記載があった。
氏は、「国連の関係者が確認したところ、すでに中国では、北朝鮮の国境付近にある吉林省延吉朝鮮族自治区に、10万人を収容できる難民収容所が建設されている」
これ本当でしょうか?
これは メッセージ 81431 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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