ちなみに天声人語
投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/08/01 08:05 投稿番号: [80862 / 232612]
苦笑。
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■《天声人語》
清水ダイと名乗って刺し身になったこともある。ところによっては、ヒラメやアイナメ、スズキなどを僣称(せんしょう)したこともあるらしい。河ふぐと命名している食堂もある。正体はキャットフィッシュ、ナマズの一種である。
僣称された魚たちからも推測できるように、淡泊な味の白身の淡水魚だ。米国では、ミシシッピ川などで多く養殖されている。日本のナマズに比べてくせがないことから、食材としての利用範囲が広いともいわれ、あちらではフライ用として好まれる。
このナマズをめぐって米国で騒ぎが起きている。ベトナム産が安く出回り始めたのが原因だ。まず、ベトナム産はキャットフィッシュと名乗ってはいけないことになった。どう見てもキャットフィッシュなのだが、市場ではバサとかチャーとか名乗らされる。
先月にはとうとうダンピングと認定された。懲罰的な関税がかけられることになる。ベトナム戦争後ようやく両国の関係が正常化し、1年半ほど前には通商協定も発効した。そんな時期だけに「業界と政界が結託しての乱暴な措置」などと厳しく批判する米紙社説も現れた。
対岸の火事とはいっていられない。わが国では今月から輸入牛肉の関税を引き上げる。いわゆるセーフガードの発動だ。BSE(牛海綿状脳症)の影響で落ち込んでいた輸入が持ち直した。その増加の割合が大きいとして自動的に発動するらしい。従前の水準にまでも回復していないのになぜ?
消費者側が疑問を抱くのは当然だろう。
胸を張って世界に説明できる措置とはとても思えない。
(8月1日
asahi.com)
これは メッセージ 80861 (remember140917 さん)への返信です.
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