>>>軍事パレード中止真相
投稿者: coolytyan1 投稿日時: 2003/07/28 17:07 投稿番号: [80069 / 232612]
神浦元彰氏は、こう解説しています。
[要約]朝鮮戦争では中国から延べ300万人〜500万人が参戦し、100万人近い犠牲を出した。中朝関係は「鮮血で固めた友誼」を誇っていたが様変わりした。27日に平壌で行われた記念式典に中国要人の参加がなかった。北朝鮮は記念式典に中国の曾慶紅国家副主席クラスの訪朝を望んでいたが、北朝鮮が再び多国間協議に難色を示したので、中国は仲介が無になるとして訪朝団の派遣を中止したようだ。中国の昨年の南北貿易額は中朝6億ドルに対して、中韓は70倍以上の440億ドル。北朝鮮の核開発問題でも、中国ははっきりと北朝鮮への圧力を高め、国際社会への貢献という姿勢を重視しだした。
[コメント]休戦から50年経って、韓国側では盛大に記念式典が行われ、韓国の繁栄は米韓同盟のおかげという言葉が多く語られている。韓国が反米的傾向だといっても、金正日という体制が続く限り、韓国の米軍依存の立場に変わりはないと思う。
それより北朝鮮だ。北朝鮮が戦勝記念の軍事パレードを中止した理由に、日本のマスコミは中国に配慮したからだという論調が目立つ。しかし本当にそうだろうか。北朝鮮は米国との戦争を叫び、そのことで軍人の引き絞め(士気高揚)を行っている。そんな時にお祭り色の濃い軍事パレードを行うことは矛盾する。さらに食糧が不足した部隊を、パレードのために平壌に集めることに危険を感じたのではないか。平壌で軍事パレードを行うことは、参加する部隊の兵士に腹いっぱいの食事を与え、何ヶ月も前から準備をしなければならない。また参加する部隊は徒歩部隊であっても、各部隊から平壌間を移動する車の燃料も必要である。やはり私は北朝鮮が中国に遠慮したというより、軍事パレードの負担に耐え切れず、また反乱の危険を回避するために軍事パレードを中止したと思う。
この新聞記事でも指摘しているが、イラク戦争後の中国の姿勢は大きく変わった。北朝鮮に対して圧力という言葉が使えるほど、中国は北朝鮮問題に積極的に関与し始めた。北朝鮮問題で必ず中国が出てくると予測した私の推論は外れいなかったようだ。
これは メッセージ 80068 (coolytyan1 さん)への返信です.
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