再掲=平島筆子-4
投稿者: sa_bo_ten_02 投稿日時: 2003/07/21 22:58 投稿番号: [79378 / 232612]
1月15日午前4時
その延吉市郊外の,ある朝鮮人宅のベルが鳴った。俺だ。Aだ・・・深い眠りに落ちていた一家の母親は,
Aさんの声を聞いてこんな時間にどうしたんだろう,と訝りながら,玄関のカギを開けた。
すると・・・どけ!お前達はどけ・・・と いきなり5,6人の人間が,押し入ってきた。延吉市公安局の公安捜査官達である。
背後には,後ろ手に縛られ,うな垂れているAさんと友人の姿。一瞬何が起こったのか分からない。
17歳,19歳になるこの家の息子たちも飛び起きたまま呆然と立ちすくんだ。有無を言わせず入ってきた公安官は,家の奥のオンドルがきいた温かい部屋に寝ていた女性を真っ先に拘束した・・・・・
あなたは,日本人か!同行して貰います。
短いやり取りの中,2人の息子を含むこの家にいた総ての人間が拘束され,延吉の公安局に連行されて行った。
この約一時間前,平島さんの脱北を助けた韓国人Aさんとその友達の二人は,延吉市内のホテルの部屋を急激され,逮捕されていた。
ホテルの部屋に踏み込まれた瞬間に,お前はAか!日本人の所へ連れて行け・・と行き成り,後ろ手に縛り上げられたのである。
このAさんこそ,害務省によって,平島さんの”身代金誘拐犯”として中国側に逮捕を要求されていた当事者である。
実は,Aさんと平島さんは,夜が明けた後,およそ500?離れた瀋陽に飛行機で向かい,その日の内に日本領事館で保護される手筈になっていた。その正に直前,中国公安当局によって身柄を拘束されてしまったのである。逮捕された2日後,中国外務省の発表に,
平島さんの救出に関わっていたソウルのNGO関係者達は絶句する。
中国は,日本側からの通報を受けて捜査を開始した。
容疑者は中国を舞台に第三国を強請りの対象としており,中国の法律に違反し,治安を乱している。法に照らして激しく対処する。
日本側からの通報,つまり,日本の害務省は,平島さんを救出する交渉を行ないながら,そのウラでAさんの逮捕を要求していたのだ。
その人物が,よりによって身代金誘拐犯として日本の害務省によって,中国公安当局に”売られていた”のである。
Aさんは数年前に自分自身が北朝鮮から韓国に亡命してきた男なんです。家族をまだ北朝鮮に残しており,その為に,
なんとか自分の家族を脱北させたいと考えていました。とは,Aさんを知るNGO関係者だ。
去年,瀋陽の日本領事館で亡命事件が起こったあと,韓国国内に住んでいる脱北者の間で,
【日本政府】が日本人妻を助けたいといっている・・・・その為に資金も提供するらしい・・・という話が広がったんです。
実際に,ソウルの日本大使館の一等書記官がある脱北者の家まで訪ね・・・必要なら資金援助をする・・・と、持ちかけている。
その話が,家族を脱北させたいAさんの耳に入ったんです。
Aさんは,幼い頃から自分の隣の家に住んでいた日本人妻の平島さんの事を知っている。日本政府がお金を出してくれるなら,平島さんばかりか自分の家族も救い出す事が出来る・・・・・と彼は考えたのです。しかし,家族を脱北させるAさんの計画は途中で挫折する。
命がけで北朝鮮に潜入したAさんは,家族が何処かに消えていなくなっている事を知るのだ。
平島さんは本誌に寄せた手記の中でAさんの事をこう記述している・・・・
去年の十月,こっそり尋ねてくる人がいました。
昔の知り合いですが,驚いた事に脱北した韓国人として私の前に現われたのです。
彼が話すには,四年前に脱北して今はソウル市に住んでいるが,密かに再入国して北朝鮮から逃亡を希望する人を助ける仕事をしているのだと言うのです・・・・おばさんも帰りたいだろう。
それなら僕が助けてあげる・・・・・と言うのです。突然の申し出に言葉を失いました・・・
帰れる別けがないと思っていたからです・・・
でも,私の胸の中は!もしかしたら日本に帰れるかもしれない・・・という希望の灯がその時灯ったのです。
こうして家族と平島さんを両方,脱北させるつもりだったAさんは,平島さんだけの脱北に成功する。
しかし,Aさんは,その事をソウルの日本大使館に伝えるが,予想外の反応に呆然とするのだ・・・・・
その延吉市郊外の,ある朝鮮人宅のベルが鳴った。俺だ。Aだ・・・深い眠りに落ちていた一家の母親は,
Aさんの声を聞いてこんな時間にどうしたんだろう,と訝りながら,玄関のカギを開けた。
すると・・・どけ!お前達はどけ・・・と いきなり5,6人の人間が,押し入ってきた。延吉市公安局の公安捜査官達である。
背後には,後ろ手に縛られ,うな垂れているAさんと友人の姿。一瞬何が起こったのか分からない。
17歳,19歳になるこの家の息子たちも飛び起きたまま呆然と立ちすくんだ。有無を言わせず入ってきた公安官は,家の奥のオンドルがきいた温かい部屋に寝ていた女性を真っ先に拘束した・・・・・
あなたは,日本人か!同行して貰います。
短いやり取りの中,2人の息子を含むこの家にいた総ての人間が拘束され,延吉の公安局に連行されて行った。
この約一時間前,平島さんの脱北を助けた韓国人Aさんとその友達の二人は,延吉市内のホテルの部屋を急激され,逮捕されていた。
ホテルの部屋に踏み込まれた瞬間に,お前はAか!日本人の所へ連れて行け・・と行き成り,後ろ手に縛り上げられたのである。
このAさんこそ,害務省によって,平島さんの”身代金誘拐犯”として中国側に逮捕を要求されていた当事者である。
実は,Aさんと平島さんは,夜が明けた後,およそ500?離れた瀋陽に飛行機で向かい,その日の内に日本領事館で保護される手筈になっていた。その正に直前,中国公安当局によって身柄を拘束されてしまったのである。逮捕された2日後,中国外務省の発表に,
平島さんの救出に関わっていたソウルのNGO関係者達は絶句する。
中国は,日本側からの通報を受けて捜査を開始した。
容疑者は中国を舞台に第三国を強請りの対象としており,中国の法律に違反し,治安を乱している。法に照らして激しく対処する。
日本側からの通報,つまり,日本の害務省は,平島さんを救出する交渉を行ないながら,そのウラでAさんの逮捕を要求していたのだ。
その人物が,よりによって身代金誘拐犯として日本の害務省によって,中国公安当局に”売られていた”のである。
Aさんは数年前に自分自身が北朝鮮から韓国に亡命してきた男なんです。家族をまだ北朝鮮に残しており,その為に,
なんとか自分の家族を脱北させたいと考えていました。とは,Aさんを知るNGO関係者だ。
去年,瀋陽の日本領事館で亡命事件が起こったあと,韓国国内に住んでいる脱北者の間で,
【日本政府】が日本人妻を助けたいといっている・・・・その為に資金も提供するらしい・・・という話が広がったんです。
実際に,ソウルの日本大使館の一等書記官がある脱北者の家まで訪ね・・・必要なら資金援助をする・・・と、持ちかけている。
その話が,家族を脱北させたいAさんの耳に入ったんです。
Aさんは,幼い頃から自分の隣の家に住んでいた日本人妻の平島さんの事を知っている。日本政府がお金を出してくれるなら,平島さんばかりか自分の家族も救い出す事が出来る・・・・・と彼は考えたのです。しかし,家族を脱北させるAさんの計画は途中で挫折する。
命がけで北朝鮮に潜入したAさんは,家族が何処かに消えていなくなっている事を知るのだ。
平島さんは本誌に寄せた手記の中でAさんの事をこう記述している・・・・
去年の十月,こっそり尋ねてくる人がいました。
昔の知り合いですが,驚いた事に脱北した韓国人として私の前に現われたのです。
彼が話すには,四年前に脱北して今はソウル市に住んでいるが,密かに再入国して北朝鮮から逃亡を希望する人を助ける仕事をしているのだと言うのです・・・・おばさんも帰りたいだろう。
それなら僕が助けてあげる・・・・・と言うのです。突然の申し出に言葉を失いました・・・
帰れる別けがないと思っていたからです・・・
でも,私の胸の中は!もしかしたら日本に帰れるかもしれない・・・という希望の灯がその時灯ったのです。
こうして家族と平島さんを両方,脱北させるつもりだったAさんは,平島さんだけの脱北に成功する。
しかし,Aさんは,その事をソウルの日本大使館に伝えるが,予想外の反応に呆然とするのだ・・・・・
これは メッセージ 79374 (sa_bo_ten_02 さん)への返信です.